とはいえ、本当にシンプルなものばかりで変化球ではなく結構直球勝負なお店。奇抜好きは??かも。器や盛り方も確かに延岡では随一だと思うけど、至って「そのままが良い」って感じのコンセプト、たっぷり3時間弱、楽しみました。
日本料理 きたうら善漁。(ぜんりょうまる)
看板。良い味だしてます。
店内は1階のカウンター席と2階の座敷席。今回は人数も多かったので2階の座敷席に。入店してまずその木の美しさに目を惹かれます。綺麗な無垢の柱にカウンター、扉まですべて同じ木材?で統一されていて非常に清潔感があります。「ここからは普通とちゃうで!?」って言ってるみたい。2階に上がるとd&departmentなどでおなじみのカリモクソファが数脚。ここは喫煙スペースになってるようです。くつろぎながら食事前の一服、という訳。掘りごたつの座敷、既に食卓には器がセットされておりよく見るとひとりひとり違う醤油皿。そして今日の日付時刻入りメニュー、壁には「日々是好日」と書かれた掛け軸。禅の心、良い言葉、良い響き。いよいよ始まります。
1.紫海胆。育った場所の海水で洗われているようです...。
2.イサキ。料理人のお父様が釣ったという魚、5時間前に〆たようです。
3.あさり。お椀がお上品。
4.平宗太。カツオの親戚らしい。
6.若鮎。これが今日一‼の地元五ヶ瀬川の鮎。これだけでも食べにくる価値あるかも...。なんと鮎自身の油で揚げてるようです。そんなこと...!?って思うけど...。頭からがぶりと。
7.もずく。肉に備えて...
8.牛肉。都萬牛をレアで、ガリッて感じ。
9.白米。湧き水で炊いた土鍋の白米。これがメイン。
10.卵。白米は最初そのまま、そしてワサビで、さらにお塩で、そして最後は卵で。
11.味噌汁。海の味がする。
12.おこげ。ペリッと剥がしてね
13.メロン。ウリ科ならぬウリ目、いやバラ類最強かな。
以上、大満足の食事に加えて毎度異なる日本酒が料理を引き立ててくれます。接客も心の通った接客でよかったです。また是非、来たい場所。料理人の病状が気にはなりますが
.....。
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