2016/10/09

てげ旅 -べっぷ(SPICAと竹瓦温泉 編)-

しかし、「雑貨」というものはなぜにここまで人の心(と言うか私の)を掴んで止まないのだろう。別に要らないモノだったりする訳で、生活に必ず必要という訳でもないけどいつもいつでも雑貨には心惹かれる。別府に来たならまずはココ。ということで別府雑貨界の聖地「SPICA」へ向かう。
古びた街並みに同化するような佇まいのそのお店はギャラリーとショップ、アパレル用品も複数あり、さらに古道具まで置いてある始末。おいおい何てこった...。
SPICA(スピカ) HP
大分県別府市立田町1-34 090-9476-0656
温泉街に洗練された道具屋
油紙の箱と竹編み小物入れを購入。
雑貨欲を満たした後は入浴する気満々で「竹瓦温泉」へ向かう。竹瓦小路アーケードと呼ばれる日本最古のアーケード(wiki調べ)を抜けると「でーーん!」と出てくる竹瓦温泉。立派な風貌のその温泉館は豪華な雰囲気で、脇を固めるピンク街のインパクトにも引けをとらない。そう、竹瓦温泉の周辺は現役のまっピンク街なのです。
竹瓦温泉 HP
〒874-0944 別府市元町16番23号 0977-23-1585
最古のアーケードと古典的な自撮りのコラボ。
最古の名をほしいままにする薄暗さと不穏さ。
気になるタイル絵、鱗。
右から「泉温瓦竹」、左からも「竹瓦温泉」
一見の価値あり。しかも入浴料は破格の100円!!向かって右が温泉、左は砂湯。砂湯は1,030円なり。入る気満々だったものの先を急ぐ&妻の体調不良もあり断念。外観だけでも十分すぎる満足度です。
正面は唐破風造(からはふづくり)というらしい。
目の前にあった怪しすぎる求人ポスター。日本には職があふれておる。
竹瓦温泉真裏に居た猫。あの女怪盗達と奇跡のコラボ。
驚くなかれ、このオープンザウィンドウの奥には生まれたままの男性たちが現れます。
いかがわしさも相まって不思議な佇まいを守り続ける竹瓦温泉。この先も姿を変えずに頑張ってほしい。

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