2017/09/17

FFFFFFUJIROCK!-fes.4(2017)-

2017年7月30日(日)3日目~家路迄

3日目朝。友人が一人、仕事のため帰ることに。結構朝早くに去っていった、また年末に会おう。残された我々2名は雨上がりのキャンプサイトで朝食をとり、いそいそと準備をするも前日の雨の影響か、なかなかテントから出れず...結局14:10のトクマルシューゴでようやく始動。今日は雨降らなさそうだが地面のぬかるみがひどい。
ステージ前にアジアの影絵で使うような小さな人形がセットされてて「Vektor feat. 明和電機」の時、最初の部分を演奏してた。というか操り人形みたいに演奏させてた。凝ってるなー笑
そして15:00のLOVE PSYCHEDELICOを横目に、15:50のレキシをがっつり見る。よくあそこまでMCができるなー、と感心。話題を変えつつ、くるくるくるくる頭が回転してるのがわかる。ライブは本人曰く「フジロック側からコミカル過ぎて出演ダメ」とずっと言われてきただけあって、逆にかなりはっちゃけたものになってました。涙のリクエスト演ったり、後半はYUKIに移動する人を若干ディスったりと、武士ならぬ節全開!終始踊りながら笑ってました。
そしてきっちりとレキシを見た後、YUKIへ移動。女性たちがこぞって「かわいいぃー!」と言う悲鳴にも似た雄叫び?をあげる中、しっとりと拝聴します。「プリズム」も「ハミングバード」も良かったです。
YUKIってもはや声、年齢を重ねて良くなってる気がする。
YUKIの興奮冷めやらぬままÁSGEIRへ向かう。が、ここでBONOBOの入場規制とかぶってしまい一時立ち往生。全く以て動線が動かなくなってしまう事態に。。はやる気持ちをおさえつつ、しばし待つ。するとほどなくして「間もなく入場規制解除します!」のアナウンス。しかし、改めてここ数年は入場者がかなり増えてる気がする。会場のどこに行くにも結構すぐ入場規制かかってる印象。規制解除後はいたってスムーズにステージまで行けました。
解除直後の動線。

途中、ところ天国でラーメンをすする。
そしてÁSGEIR、フジロックでは見るの2回目だけど相変わらず神秘的な声。バンドバージョンで若干のアレンジもあり、アルバムとは少し違う「King And Kross」などが聞けた。ニューアルバム「Afterglow」からも好きな曲「I Know You Know」が聞けて大満足。友人とも合流し、そのままBJÖRKへ。これまた知ってる曲って2曲ぐらいしかないけど、フジロックで見るのは2度目。声量、映像、演出などすべてが超一流感ありました。逆に言うと、もはやハプニングはないだろうな、、と思うほどの緻密っぷりなステージでしたが最後は知ってる曲「Hyper-ballad」で締め、途中から花火があがり、ステージでは炎があがり、思わず見入ってしまいました。何となくこのライブで締めたい思いもあり、そのままオアシスになだれ込み、友人2人と打ち上げ会。海老そばを食べ納めし、2017年のフジロックが終了しました。
生・ビョーーーク!
Thank you-FUJIROCK!!!

そして家路の日、朝から晴天。テントをいそいそと収納し、バスに乗り込む列に並ぶ。昨年と同じぐらい早起きしたけど皆考えることは同じ。予想外にめちゃめちゃ並んだ。越後湯沢駅でお土産をしこたま購入し、東京駅へ。駅構内で牛タンとビールを食らい、後は延岡まで一直線。いやぁ、遊んだ!!
長蛇の列。想定外でした。
東京駅構内の牛タン。サラリーマンたちにまみれて。
最後はもちろん「にちりん」で。
思い出に残る良い旅、大事に大事に心の奥にとっときます。

しかし、フェスって今や日本のどこでも開催されてて今更ながら若干飽和気味?だと思う。音楽を純粋に音楽と考えたとき、いよいよ分岐点に来てる感はある。音楽をビジネスととらえたらもちろんフェスも大事な要素だけど、これからはアーティストとじっくり向き合う音楽の聞き方がもっと主流になってきそう。そんなことを感じた2017年フジロックでした。

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