2017/07/18

「きたい」裏切らない「きたうら」-STOPTHETIME-

宮崎県は今日時点(2017/7/17)、既に完全なる梅雨明け。ご機嫌な入道雲が夏空一杯に広がってます。先日の週末、まだ梅雨真っ只中で小雨がひとひと降りしきるどんよりした天気の中「北浦(きたうら)」へ行ってきました。この北浦という町は延岡から車で30分、約20㎞しか離れていないというのにスーパーでやたらと目にする。「北浦獲れ」なる魚が新鮮且つブランド化していてその名を轟かせているのです。そういう意味ではいつも大変お世話になってます。
以前、北浦の喫茶店に足を運んだことはあるものの、じっくり街探索をするのは今回初めて。傘をさすかささないかミストの様な雨が降る微妙な空模様ではありますが、ゆっくり見たいので今回はさすことにしました笑 しかしやはり漁師町、基本的には漁港を中心に町が発展してるよう、さらに近くにはウソみたいに小規模な「造船所」とかもあります。
cowcowではありません、「よし屋」です。
ナイスバランス、ナイスサイズ
漁師町の道はどこだって狭い
(おそらく)区画整理によって取り残された社
なんか...ものすごく気になる店、気になるフォント
店内はさながらカオス
漁港の目の前にある商店を何店舗か冷やかし、「さるた」で手作りパンを買って少し移動。漁港から目と鼻の先にある旧町役場付近も散策。こちらは少しだけ洗練された感じ。既に営業していないであろう洋服屋さんや、旅館などが軒を連ねる。やはり、かつては釣り客などでにぎわったんだろうか。。
何だか古そうな「霧島」の看板
イヨヤ。豊後水道を挟んだ愛媛に想いを馳せて「伊予屋」かな。
漁師旅館。「元」かな...?
美容室でしたが、窓から主張しすぎるコレクションが。
酒にとどまらず衣類や米、郵便だって扱う町のなんでも屋
狭い路地を車で行ったり来たりし、お昼ご飯をかつて訪れた「レストフル」で。と思ったが生憎お休み。鉄板で出てくるナポリタンを食べたかったが残念!ってことで延岡まで帰ることに。途中、たまたま通りかかった道に「あじ屋」の看板。「これはもしや!?」と思い入店すると、いつも関西へ帰郷する際、お土産としてお世話になってるおされ海産物のお店でした。延岡には珍しく(失礼)、パッケージやラベル、見せ方にこだわってるな~と思っていただけに店内も清潔感があって少し波乗り感を感じる、The漁師町!とは程遠い雰囲気。商品はもちろん、テイクアウトで串揚げも頂けるということで延岡までの30分、お腹の満足度のために購入しました。もちろん、その場でしか買えないたっぷり入ったお徳用の「サバのドライカレー」(激うま)も購入。
あじ屋 
〒889-0301宮崎県延岡市北浦町古江2429
0982-45-3050
コンテナみたいな店舗
親切に魚の名前付き袋。
やっぱり「新鮮で安全な食材がある」って言うのは町の、地域の宝かもしれない。

2 件のコメント:

  1. わたがし機の表情、ゲーム機の上には寿司桶、こういう環境下におかれた手作りパンが健気です。
    ジェンガなトロ箱も立派です。それから口癖さんのいうパッケージやラベルの見せ方についてのこと、ほんとうにそう思います。梅原真氏に依頼、とはいかなくても・・、もう少し工夫してみてもよいのではないか、という商品がそこここに。

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  2. 寂しい意味でなく「さるた」は涙腺を刺激される良いお店でした。北浦は魚同様、街中も魅力の宝庫ですね。「あじ屋」は県北でも数少ないGoodデザインを展開するお店なので、他の業者さんも見習って宝の持ち腐れから脱却してほしいと潜熱ながら願っています...。

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