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2018/07/01

続・プレ気になるてげ店 -小畑古物・小畑商事(宮崎市佐土原町)-

先日(と言っても結構前)、下道で宮崎市まで行く用事があったので再度チャレンジしてきました。相変わらずの気になる外観、そして駐車しにく過ぎる駐車場、幸いドアが開いており「これは入店できる!?」と期待したのも束の間店内からぬそっと女性が出てきて「今、店主居らんからちょっと今日は...」とやんわりお断りを受ける。「金額わからなくても良いんで店内だけでも見せてもらえませんか?」と食い下がってみたものの「いや、それもちょっと...」今度は真正面からお断りを受けました。なぜ!?笑 と、いうことで次回の宿題になりました。だれかこのお店への入店方法教えてほしい。
小畑古物/小畑商事
〒880-0212 宮崎県宮崎市佐土原町下那珂3002-2
0985-73-3126
前回と比較すると若干リニューアル。そして2階のおそろしさ...
「4,800円」と具体的な値段が!!
この巨大なのも4,800円なのだろうか...
辛うじて撮影できた店内。まさにカオス
店内はニューワールドのにおいがプンプンしてました。
是非次回は入店したい。

2018/04/22

カオスな店 -レモンバイヤーズクラブ/LEMONBuyersClub.-

妻が大阪へ帰るので宮崎空港まで送りに行く。ここ最近、仕事では宮崎市に足繁く通ってたけど休日の週末に行くのは久しぶり。高速を快走し1時間半、空港の新しくなった土産物エリアを冷やかし、チキン南蛮とカレーを食べ、もしもしコーナーで通話をし空港を後に。

宮崎市で寄るところは数店しかなく、この日はそのうちの一つS&Y WORKSHOPが大阪へ出張中だったのでまずは久しぶりに椿古道具店へ。相変わらずの高品位なモノたちを愛でる。最近の古物事情をしばし話し、色の綺麗な瓶など購入。そしてKIMAMABOOKSへはしご移動。宮崎では数少ないフライヤースポット。北九州のフリーペーパー「雲のうえ」などをさくっと取り古雑誌を購入、滞在時間20分ほど。
コインパーキングの時間が1時間200円だったので残り40分を近所散策。GoogleMAPで「アンティーク」と検索すると徒歩5分のところに一軒発見、すかさず向かうことに。

「レモンバイヤーズクラブ-LEMONBuyersClub.-」というそのお店は2018年2月19日にオープンしたばかりのレコード販売とカフェのお店。気になりまくるビル外観と、入り口のカオスな感じに惹かれて入店しました。遠い記憶の中にEssentialStoreを連想しながら...

レモンバイヤーズクラブ-LEMONBuyersClub.- 
〒880-0001 宮崎県宮崎市橘通西1丁目4−25 松田ビル2F3F
 
CCぐらいしか思いつきませんが、「LEMON」なんです。
モンローがお出迎え
お店は2Fが喫茶で3Fがレコ屋。ともに窓が大きく、かつコスモな感じでGood!(コスモ=窓の角が丸く宇宙的) いずれにしてもかなりハンドメイドでカオス感があっていい空間、Essentialstoreのソレとは正直コンセプトも筋金も違うものの、自分の中に眠っていたストリート(あったのか?)が目を覚ましたのは間違いない。
この景観を見れば宮崎市でも結構いい立地だとわかるはず。
話を聞く限り、どうやら延岡は宮崎でも指折りの音楽メッカらしい...。特にHIPHOP、DJは「A.Y.B.Force」のBulljunという人が延岡出身で業界ではかなりメジャーなのだとか。HIPHOPは一時期よく聞いてたけど名前全く知らん...MAJOR FORCEなら知ってるけど...。しかし思えばInohidefumiだって延岡出身やしそういう土壌があるのかも。あんまり聞かないジャンルのハウスとかJazzyHIPHOPやから聞いてないだけで。
ある意味Remixな棚。スチャダラに達郎にPUFFYに...
気になったカオスデザインのレコードエコバッグを購入して店を後に。2Fでは鉱物も売っててセンス近いなとは感じたお店。今度はカレー食べに来たい。そんなこんなで延岡へ帰ってきました。

家路にて、夕焼けと3本の飛行機雲

2016/09/17

プレ気になるてげ店 -小畑古物・小畑商事(宮崎市佐土原町)-

気になる店を発見したもののまだ踏み込めてません。近日中に行こうと計画中なので一旦「プレ」ということで。まず、宮崎県の交通事情は国道10号線という大動脈から成り立っていることを知って頂きたい。この10号線は延岡は勿論、宮崎市まで高速道路と並行するように通っていて下道派の強い味方。よって交通量もそこそこ多く、またよく渋滞する。ロードサイドにはチェーン店や大型店が軒を連ねていて概ね賑わった様子を見せている。そんな10号線沿いにおいて異色の風格を漂わせるお店、それが「小畑古物」。延岡からは10号線で77Km、所要時間1時間半の場所にあるそのお店はまさに異物(遺物)であり、他の追随を許さない単独首位の店。言うなれば元近鉄Buのブライアントのような強烈なインパクトを残してくれることを期待しています。
小畑古物/小畑商事
〒880-0212 宮崎県宮崎市佐土原町下那珂3002-2
0985-73-3126
何が「有ります」のだろうか...
忽然と現れる小畑古物
計算されつくした...?壺たち。
近々行こう。

2016/02/01

気になるてげ店 -アンティーク 風鈴 (日向市)-

日向市にはちゃんとした古道具、アンティーク屋さんが存在します。これまたぶらぶらと車を走らせてた時に見つけました、その名も「風鈴」。渋すぎ...笑 最初看板を見たときは「アンティークの風鈴屋さん」かなと思って素通りしたぐらい、絶妙にハズしたネーミングセンス。店主が風鈴好きなんでしょうか、それは誰も知りません。

入口から既に良い雰囲気むんむんの感じ。雑多な古道具屋好きの私としては大好物の外観。しかも「置いてるだけやで」って感じで何気なく置かれたものの配置センスもGood!(何様!?笑)で店主はなかなかの強者と見た。

アンティーク 風鈴
日向市亀崎東4-24 ※営業時間など不明
和物が多いですが、ガラスなんかは舶来のものもあり
小物ばっかりですが、行ったら必ずなんかこうてますわ
こういうオリエンタルなものもあり。
残念ながら延岡にはこういうお店はないので、非常に気に入ってます。宮崎市にも同じ店名の店があり、そこも行きましたら品数的には日向の方が多いかな。いずれにしても県北で古い物を買うなら今はこの店がザ・ベストかも。

気になるてげ店 -グリーンプラザゴトウ (日向市)-

延岡市の南にある「日向市(ひゅうがし」。延岡よりも人口は少ないですが、その「ひゅうが」という響きと「日向」という漢字にずっと心惹かれていました。そして、延岡に1年住んでみて感じたことを単刀直入に言うと、「日向市はイケてそうだ」ということ。無論、無印があるわけでもないしIDEEがあるわけでもありません。あるのは国道10号線と巨大港と僅かなスーパー程度。イケ部分は所謂喫茶店や古い店や自分のアンテナにひっかかる場所のこと。少しずつではあるけどそんな日向市に進出してます。

ある日の土曜日、日向市の気になっていた植物屋に行ってきました。外観だけでは正直つかめない店だったけど、妻の直感で「ここええかも」とずっと行きたかった店。店の外には小さな、そして普通の花が並ぶ。「え?これほんまにイケてる?」と思って店内に足を踏み入れたとき、日向のイケ部分を感じました。延岡では見たことないような多肉植物、エアプランツ、かわいい鉢がずらーーーっと並んでます。さらにさらに、実験中なのか交配中なのか不思議な、そして見たことない「非売品」と掲げられた多肉の実験室的な一画も...。「こ、これは筋金かも...」と思い店内を物色。
云々と家に合いそうな植物をチョイスし、いくつか持って帰ってきました。店員の方に値段を聞いても「んん~わからんけど〇〇円ぐらいかな?」とだいぶざっくりした答えが返ってきて好感度UP。

グリーンプラザゴトウ
〒883-0021  宮崎県 日向市 財光寺 977-1
TEL:0982-54-8979 営業時間:9:00~19:00 HP

ある意味、この外観で「イケてる!!」って思えた妻に驚く。
エアプランツコーナー
噂の不思議交配非売品コーナー① ここ気になる~
非売品コーナー② 気になる木、大杉
買ってはないけど買うか迷った奴
見せ方が...正解なんかなこれ...
巨大コウモリラン。大阪のdieciにも吊ってます、おされで高いとです。これのミニ版購入。でもよく見たらキャベツみたい...笑
以上、とにかく希少性の高い植物がたくさん置いてました。植物を買う時に大事なポイントの鉢もなかなか洒落てます。そしてそこそこ安い...。 しかし、気に入って購入した鉢入り多肉を持って帰って家で見たらその鉢がまるで「う〇こ」のようだったという残念な失敗もありましたが、安かったので良しとしましょう...。いや、もちろん「う〇こ」ではないんだけども...

ちなみに、変な植物屋ってことでは地元奈良県のGREEN PEOPLE風草木にはたまに行って目の保養をしてました。あと、うまいな~って思いながら叢のHPなんかも良くみてます。緑は良いよね~

2016/01/24

気になるてげ店 -骨董 黄鶴堂 (宮崎市)-

もうかれこれ5か月は前の話。車で宮崎市内をぶらぶらしてた時にふと目に入った「骨董」と書かれた看板。立派な習字体で「骨董 黄鶴堂」と掲げられたその店は、外観からして立派な骨董品屋だった。残念ながらその日は開いていなかったようで断念し、数か月後に電話までして開いてるか確認して行ったのになぜか開いてなかったという苦い経験を経て、今回三度目のチャレンジでようやく入店することができました。
2015年9月ぐらいの時
外から覗き見ていた時のイメージ通り、店内は国内外の骨董品で溢れてました。正直もう少し高めの店かなと思っていましたが、手ごろな値段のものからあるみたい。どれもこれも気になるものばかりで、思わず2点ほど古物を購入してしまいました。一つは白い石を加工した小さな像で一見キリストのようにも見えるやつ。と、ホワイトセージとかお香を焚くための素焼きで雰囲気あるお皿を。

布とかがもう少しあれば完璧だったけど、贅沢は言えません。。
店主は女性の方でしたが気さくにいろいろ話してもらいました。(おそらく)併設しているご自宅の玄関にも気になる古道具がたくさんあったので、結構なこだわりで生活されてるんだろうなと一目で感じました。こんな雰囲気で年をとっていけたらええなぁ。
いよいよ石仏とかにも興味が...
籠とかも豊富。
印判の猪口たち
右奥ゾーンを食い入るようにみてました
今回訪れたときの外観
またも宮崎市でちょいちょい行かないといけない店が増えました。これが延岡にあったらどんだけいいものか...泣

黄鶴堂
宮崎県宮崎市堀川町50-1
TEL.0985-22-4985 HPなし

2015/09/23

気になるてげ店 -延岡シネマ-

延岡市唯一の映画館「延岡シネマ」。自宅から徒歩10分の場所にあり「いつでも行けるな」ってな気分で9か月過ごしてきましたがこの度(比較的)観たい映画がやってたので見に行きました。そもそもなぜ観に行かなかったかというと「あんまりレイトショーやってない」「観たい映画がそもそもない」等ありましたが、ここは延岡。そんなこと言ってばかりもいられませんわ。
外観。「延岡シネマ」の看板は新しそうです。
ただ今の時刻は金曜日18:40。お目当ての映画は18:50からの「海街Diary」。1階でチケットを購入して非常階段のような階段を登って3階へ。ビル全体からもそうだけど、各階からも漂う鄙びた感...しかしこれはこれで良い雰囲気ではある。控えめにパンフレットやグッズが陳列されたショーケース、ポップコーンは週末しか販売していないようだ。ドリンクは自販機、お菓子は袋菓子と、最近の大型シネコンしか知らない人だったら驚き疲れるような施設なのです。
1階、道路に面したチケット売り場。
エレベーターはなく、徒歩であがります。
 ロビーから覗く館内。
コーラとじゃがりこを買い込んで上映館内へ。椅子が青く光沢のあるベロア調、館内はそこそこ大きい。若干の古さは感じるものの丁寧に使い込まれてきた感じがする。真ん中の若干後ろを陣取りしばし待つ、待つ、待つ。
綺麗な館内。椅子の色が良いね!
整列!!
応接間のような重厚感のある椅子。

間もなく上映開始という時にふと気づいた。客が私たち2人のみだということに...。か、貸切状態...。ほどなくして上映開始、いつも通り顔がビデオカメラの人が「ダメ!盗撮!」とコミカルな動きで我々2人に呼びかける。しかし客が2人だけでは何だか説得力がない。「自宅みたいだね」とじゃがりこをぽりぽり食べながら、その都度批評しながら映画を観たのでした。
たまたまでしょうが、映像内のイスと延岡シネマのイスがそっくり!!

じっくり映画を鑑賞できる、良い映画館でした。また次来よう。

延岡シネマ HP
宮崎県延岡市北町1-1-13 
TEL0982-21-8888

2015/07/20

気になるてげ店 -サンボウル-

延岡にも娯楽施設はたくさんあります。その中でも一際多いのがパチンコ。2チャンしかない民放も「〇〇延岡店!!新台入れ替え本日10時!!」とか「ちょっと~待って×2 お兄さん~」ってな具合の流行りもんを取り入れたパチンコCMがとにかく目立つ。ちなみに私はパチンコ経験人生で2度ほどしかないので大きなことは言えないが、ほんまに1ミリもおもろいと感じたことがない...。幼少期、近所の友人宅に1台だけ本物のパチンコ台があり、1球1球バネを使って盤の中に銀玉を放り込んで遊んだことがあった。今思えば「パチンコ」にはあの時代が一番熱中し、面白がっていたかもしれない。以降は残念ながら、地方によくある変なパチンコ店名を見るのが好きになったぐらい。(例:「パチンコ大学」「パチンコマンモス」等) ※しかし、改めてパチンコとラブホの店名は地方が凄まじく面白い気がする。

パチンコ筆頭の延岡において、その他娯楽は健全に、そしてひっそり息をひそめながらほぼアンダーグラウンドで営業している。もちろん中学時代に一度は経験したであろう「カラオケ」「ビリヤード」「ダーツ」なども...。
そんな娯楽傾倒気味の延岡で、今回は「ボーリング」へと仕事終わりに行ってきました。
 
サンボウル HP
営業時間 12:00~22:00
定休日 毎月第2水曜日
〒882-0847 宮崎県延岡市旭町2丁目1-3
TEL 0982-34-3030
 
イオン延岡の北側、レトロな雰囲気満載

一見がら空きですが、19:00~全レーン貸切という恐ろしい事態

とにかくレトロなんです

だから、とにかくレトロなんです笑

 その昔、中学時代にボーリングしてた時はジュークボックス?のようなもんがあって100円入れて店のBGMを選曲できるというシステムがあった気が...。あれ好きやったな~

2015/07/12

気になるてげ店 -内藤記念館-

週末、自宅から徒歩10分の図書館へ車で通ってます。今週なんかは土日両日入り浸り。高校生カップルに混じってペンを走らせます、カキカキ。ひと段落した午後3時、館内エアコンが効きに効きまくっていたためハーフパンツの私は芯まで凍えてしまい、暖を求めて未だ湿気の残る外へ繰り出すことにしました。といっても近くには喫茶店「バンビ」ぐらいしかない...忘れてはいけない、ここは延岡。(っても実家エリアの図書館なんて周りに古墳ぐらいしかなかったか...はぁ...)
そこで、かねてから気になっていた図書館に隣接する博物館、「内藤記念館」へサボりに行くことに。博物館と言っても無料で入館できるゆる~い雰囲気。外壁にアンリ・マティス風のカラフル幾何学なタイル画があって気になっていました。

入口が二つある。これは車で入れる方の入口。英語表記とフォントが良い味出してます。しかし今日も天気悪っ...。

噂のアンリ・マティス風壁画。これ実はタイルでできてます、モザイクアート。作者は黒木貞雄さんという方らしい(てげ調べ)。ナイスな雰囲気醸し出してる。

こちらはもう一方の入口、図書館方面から徒歩で入れます。ご立派な家のようです。手すりが木材でできていてツボでした。

メインエントランス。せり出した屋根が特徴的なファサード。さすがに設計者までは不明。雰囲気、重厚な感じはどこかみんぱくの「大阪日本民藝館」を思わせる。

館内は写真撮影禁止の場所もあり、ゆる~い雰囲気ながらシャッター音や会話のない静寂が保たれています(というかそもそも客はいないが)。大きく分けて展示室は3つ。西南~第二次世界大戦の戦争関係、土器などの出土関係in延岡、館名にもなっている内藤家ゆかりの品々関係。内藤家は延岡藩最後の藩主だったようです。

以上、土器あたりはたまらん感じです。中には出土品でビーズ(トンボ玉)も展示してたので、今度近所を掘ってみようかなとたくらみ中。わりときれいに手入れされています。

満足し、外へ。そうそう、内藤記念館の周りを取り囲むレンガ造りの外壁がなんとも良い雰囲気で、よく見ると「鍰(からみ)レンガ」と記載がありました。これ、銅を精錬する際にでた不純物のことを指すらしい。なんとも良い雰囲気の色と風合い。自宅を建てる際は是非...笑

こっちは鍰レンガではないですが「静思庵」の表記。てくてくと向かいます。

するとそこには立派な茅葺の家が。中も入れて日之影名産の「かるい」なども展示してました。結婚式もできるようですよ...渋い笑

どうやら、建て替え計画が進んでいるようですができればこのままがいいなぁ、と少し名残惜しい気持ちで図書館へ戻りました。少し郷土(延岡)の勉強もしてみたいな。

内藤記念館
宮崎県延岡市天神小路255番地1
Tel.0982-22-7047 HP