2019/01/14

てげ古物 -archive17-

片道90分の少し都会な街「大分」に行ってきました。久しぶり。
2018年夏以降、今までの様に簡単に遠出したりできなくなり自宅や延岡近辺で悶々としてましたが意を決して外出しました。

目的地の大分駅アミュは成人の日ということもあり大盛況。振り袖、スーツ、袴姿の初々しい新成人がわんさかいました。しかし、毎年「荒れる成人式」のニュースを見るたびに自分の成人式は至ってノーマルで普通だったなぁとしみじみ。式もそこそこに、郷愁にふけることなくいつもの友達と近所の居酒屋で飲んでた気がします。

と、いうことで20年ではきかない古い古い、古物のここ最近の戦利品を...。
ちょっと新しい感じのモノも購入しました。

「ファイアンスのビーズ①」
以前もこのコーナーで紹介しましたが、個人的には収集ビーズの最終形態と思っている「ファイアンス」のビーズ。これは念願叶って入店した御徒町のアフガンブラザーズにて購入。膨大な宝石、鉱物、ビーズの中から発掘しました。詳細は片言日本語だったため不明ですが(でも日本語で「ヤスクスルヨ」とだけは言ってたのがわかった)、良い状態のものを購入できて大満足。
「ファイアンスのビーズ②」

「オールドビーズ①」
同じく御徒町のアフガンブラザーズにて購入。前述通り、膨大なビーズの中から発掘しましたが、気になるモノ気になるモノすべて良いお値段。やはり、石がよんでいるのだろうか。
「オールドビーズ②」

「奈良で発掘されたというファイアンスのビーズ」
某サイトにて購入。まさかとは思いましたが奈良県の古墳から発掘されたというファイアンス製のビーズ。「奈良で!?というか国内でファイアンス!?」とか思いましたが詳細は不明。いろいろサイトや文献なども見ましたが未だ確証は得れず。ほんまかいない。

「ローマングラスの小壺①」
御徒町のアフガンブラザーズにて購入。元々はこの壺(香油瓶)を購入しに行ったようなもんでしたが思いのほかどれも高価で、唯一手の届く価格だったのがこの壺。サイズも超小ぶりですがなかなか気に入ってます。中にはまだ土が残っていて「もしや数千年前の土!?」と甲子園の土よりも興味とロマンを感じます。

「フェニキアの人頭玉・人頭ビーズ(?)」
某サイトにて購入。これもまさかとは思いますがフェニキア時代の人頭ビーズだったらいいなぁって感じで購入。想像よりも良い雰囲気だったので満足してます。

「オールドなとんぼ玉」
日向の古道具屋で購入。主婦の方達が自作のバッグにつけたりするために購入していくらしい。まさかの世代とシンパシーを感じるとは...笑

2019/01/06

脱ノスタルジア・素晴らしきシーガイヤ②

翌朝、部屋からのオーシャンビューで目覚め。あいにくの空模様のため日の出は見れず。
太平洋を一望できる部屋は一言でいえば「贅沢」であり、視覚を通して脳内に自然の雄大さをストレートに伝えてくる。
遥か彼方まで海海海、その先にはアメリカ大陸
まさにシーガイヤ(海・地球)
いそいそとチェックアウトし、さらなるホテル内探索。「風待ちテラス」というカフェ兼読書スペースを陣取り寝たり読書したり食べたり飲んだりと、時間を贅沢に使う。
風待ちテラス
ホテル内全般に言えるがソファの数が尋常じゃなく多い
未来への手紙を。「レタールーム
落ち着いて、誰かに想いを馳せる
「未来」以外に「現代」への郵送OK。郵送費は何とホテル持ち!
20年分の「想い」が棚に。
風待ちテラスを基地とし、館内散策。
B1のショッピングコーナー、1Fの魚が泳ぐバー、2Fのモダンなフロント、名作家達の椅子などなど。
フィッシュorカクテル?
シーガイヤの象徴的な太陽?
造形美、偶然美
神々しい「たのかんさぁ」
風待ちテラスで見つけたナイスな本。
フランス人「シャルル・フレジェ」による「YOKAI NO SHIMA (ヨウカイノシマ)」
ブックコーディネートはバッハの幅允孝さんらしい
心浮き立つ物語
もはや怖い
シャキーーン
ぎりぎりアウトな解説と、
実物(ブツ)
発見、経験、寛ぎ、癒し、刺激などなど。
初シーガイヤはまさに「いざ行む海見にころぶ所まで」の世界観。
心が満たされるホテル。お金貯めてまた来よう。

脱ノスタルジア・素晴らしきシーガイヤ①

2019年、景気づけのため宮崎県随一の高級ホテル「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」へ宿泊してきました。(その昔、ファミコンの桃鉄で宮崎駅の購入物件として「シードーム」というのがあり、停車するたびにイベントが開催されて収益の増減があったことを思い出しました。収益が増減するため年一回の決算時にマイナス収支となることもあり、収益に手堅い友人なんかは絶対に購入しなかった記憶があります、なんて懐かしい話。)
 
もちろん、なんやらかんやらでお安く宿泊できるプランを探し出し、結構お安めな感じで宿泊しましたよ。平地にそびえたつ高さ154mの巨大建造物、その異質さたるやどこかの宗教施設のような雰囲気すら覚える(というか大阪で言うとPLの塔的な)。九州管内では勿論高さナンバーワン!いざ入場!
※ちなみに奈良県の一番高い建造物は2018年現在、東大寺大仏殿の49.1mで建立年1709年ときた。なんてこった泣
シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート 
〒880-8545 宮崎市山崎町浜山 TEL:0985-21-1133
あべのハルカスの約半分の高さ
リゾートホテルのアレです。
ハリウッドのセットみたい。
宮崎はブルーが良く似合う。
クラシックでモダンな感じ
毎回押すボタンを探してしまう。
ナイトプール
温泉へのファサード、スコータイ的な
優しい灯り
和の深み
14時ごろにチェックイン、その後ホテル内を散策&ゆっくり満喫。
夜はBARにも行きたかったですが今回は部屋にてビールをまったり頂きました。

ホテル内は意外と古さを感じさせない重厚でクラシックな雰囲気。海外のリゾートホテルに来たようなダイナミックさを感じられます。

2019/01/02

(2018Ver.)てげメシspecial-すたんどばぁ GREEN-

「グリーン、お店閉めるってよ」

と、耳に飛び込んできたのは2018年11月。
2015年2月に初入店して以来約4年、幾度となく私の心と肝臓を優しく、時に厳しく包み込んできたグリーンが閉まるって!?そりゃ一大事だってことで向かいました。
※高校時代、「部活をやめる」というのは狭い世界に生きる学生の自分にとっては超一大事でした、そしてもちろんそんな一大事を起こすことなく続けたのですが、今となっては何にそんな拘っていたのか、執着していたのか。(桐島~のことです)

年の瀬12月27日、一次会が21時半に終わり、そのまま2次会も行くことなく三々五々解散の流れとなる。「気になってたしグリーンを少し覗いてみようか」なんて感じで1人橋を渡るとグリーンに煌々と明かりが灯っているではないか。「なんやねん!」となりましたがせっかくなので入店、相変わらず店主はご高齢ながらキレッキレでした。

延岡、いや全国のアイラモルトウイスキーファンの皆さまご安心ください。私(グリーン)は生きてます。
ナイスな店内、生花がいつも活けてあります。
「軽井沢蒸溜所」のジャパニーズシングルモルト ウイスキー「蔦蔵」
アイラウイスキー「スモークヘッド」。ラベルも味もがGood
勿論ストレートで
何故かラベルと瓶の話になって、ボウモアの軌跡
同じくジョニーウォーカーの軌跡
やはりウイスキーは最高だ。

のべおかふくおかのべおかの旅

いつの間にか年が明けてました。ハッピーニューイヤー2019!
今年も帰省はせず、年末年始の延岡ライフを満喫中。ビールとおせちで日々穏やかに過ごしています。

大晦日のテレビ事情は民放が2チャンとも格闘技(と一部サスケ)、国営が紅白といずれにしても選択肢少なすぎる悲しい事情。ということでAmazonプライムにて映画を1日1本観てます、陸の孤島とはいえインターネットがある時代でよかったと痛感。
※余談ですが「シングストリート(2016)」「トゥルーマンショー(1998)」「はじまりへの旅(2017)」「はじまりのうた(2015)」「トレインスポッティング(1996)」などを視聴

備忘録的にですが、2018年12月に福岡へ行ってきたのでその内容を。
耳タコですが福岡までは通常片道3時間半ほど、今回は車で爆走して3時間で到着しました。早く運転自動化してほしいー。吉塚駅というところで予定があったので、一つ隣の駅「筥崎」に車を停めて昼食。延岡にはない、でもやっぱり欲しい「町の中華屋さん」へ。
春陽軒 
福岡県福岡市東区箱崎1-34-9 092-641-2451
見た目はこんなですが激ウマでした。
メニューとにらめっこして歯をぎりぎりしながら悩みチャーハン&餃子をチョイス
福岡赤坂店には良く行く「ブックスキューブリック筥崎店」、「筥崎荘々」などを巡った後に定刻になり予定を済ます。(予定1時間のためだけに往復6時間とは全く馬鹿げている)
〒812-0053 福岡市東区箱崎1丁目5-14ベルニード箱崎1F
筥崎荘々 Guest house mini + 衣食住店
福岡県福岡市東区箱崎3丁目9−38 明石ビル2F
途中、琴線に触れる壁やお店をパシャリ。
完全セルフプロデュース、まるで小室哲哉。
瓦の間に落ち葉、歯の間に歯垢。
隠れキリシタンだろうか
宮崎駿的群衆
ガチガチの昭和感、老人泣かせの階段
気になったレンガ
リアル昭和。神田川の世界。
貴方が忘れた頃にカンボジア料理店に。
お約束のネコ。
福岡だからって喫茶店にも「明太」なんて...
福岡に行けばほぼ寄ってる「Picnika」「Organ」へ立ち寄って延岡へ帰りました。
遠すぎてなんだかなぁ