2018/07/29

宮崎市3大麺 -Bob Jordan/ことぶき/そばや哲心-

宮崎市に妻を迎えに行き、そのついでに1泊して市内堪能ツアーでもしようという計画」を実行した。文字に起こすとB'z「愛のままにわがままに・・・」的長さやな。
夕方17時ごろに宮崎市に到着した妻、その日はソッコーでホテルチェックインして晩御飯へ。途中、延岡の知り合いに偶然出会い「宮崎県ちっちぇ」って痛感。東九州はどこにいても延岡の人いるな。
晩御飯は珍しく会社の人におススメされたお店へ足を向ける。基本的には誰かに「良いよ!」って言われたお店とかあんまり行かないけど(失礼)、今回は2.3回「行った?」「行った?」と言われたので「しゃーねぇ行くか!」ってな感じで重い腰を上げました。が、これが結構感動する結果に...
ボブ ジョルダン (Bob Jordan) 
宮崎県宮崎市広島1-4-27  0985-78-5033
外観だけでは~わからない~
 一体何が「incredible」なのだろうか。。
飛び込みで入りましたが奇跡的に2席空いてて座れました。店内は独特センスでちょっとそわそわ。普段如何にホームなお店をチョイスして入店してるかわかります。ちょっとだけアウェーな感じ。。メニューを見ていくつか注文。途中店員の方が「サラダも凄く美味しいですよ!」と言われてついつい注文。
攻めてきている...!
エビのぷりぷり感が最高
近海で獲れた白身の魚、名前忘れた...
うわさのサラダ、生マッシュルームと野菜の鮮度よ
ふわとろハンバーグ
「幻の」ペペロン。フレッシュです。
どれも物凄く美味しくて、オーガニックワインも含めすべてがフレッシュで活き活きしてた。移住者っぽい人たちがやってたけどかなりハイセンスなお店だと思う。大満足でお店を後にし、ホテルに戻る...かと思いきやホテル前に赤提灯を見つ、満腹の妻を説得し入店。とても懐かしいスタイルのラーメン屋。
ことぶきラーメン 
宮崎県宮崎市千草町8-6 0985-23-4548
これは、惹かれる。
こ、これは惹かれる。
昔はようこうなってたなぁ。瓶の口からこぽこぽ
優しい味。
以上、〆のラーメンまで食べて大満足でお宿に。奇跡的に天然温泉付きのビジネスホテルだったので、ひとっぷろ浴びて就寝。

翌日は生憎の小雨。目的のお店に行く前に喫茶店でモーニング、その後何店舗か目まぐるしく回って必要物を購入し、市内念願のお蕎麦屋さんへ入店。「宮崎市に来ればそこしか行かない」というほどいつも同じ場所(路地)に行きますが、お店はその路地の奥にあります。以前伺った際に残念ながら閉店直後だった関係もあり女将さんが出てきてくれて「また来てください」と「I♡SOBA」と書かれたピンバッヂをくれたナイスサービス、ナイス思い出なお店。ようやく来ましたよ!
そばや哲心 
宮崎県宮崎市橘通東3-4-9  0985-27-7724
良い佇まい。あのミスターも愛した名店とのこと。
入店するとそこにはピシッとしたカウンター、奥にはこじんまりとしたテーブル席。2階もあるみたいでなかなかいい雰囲気。THEそばや!って感じ。店員が「今日はわらび餅終了です」と言われて急激にわらび餅も食べてみたくなったがここはそばやってことでメニューを吟味し「パルメジャーノチーズとオリーブオイルのそば(黄身のせ)」を注文。しばらくしてやってきたそのお蕎麦はもちろん初めて食べる味、初体験。あまりの感動で箸が止まらず一瞬食い。でも脳内記憶には激しく爪痕を残しました。。
これが噂のそば
こだわりの?吉野のひのき箸
大満足で哲心をあとにし、口内に余韻の残る状態で近所を散歩。いやーしかしめちゃ美味しかった。いろいろ蕎麦屋行ったけど結構な上位に食い込む名店やなこれは。。
この路地、好きです。
この路地には猫がたくさんいます
若草HUTTEにて。OttOOttOのジェラート

延岡市から1時間半南下すると結構いろいろ満たされます。
しかしパスタ、ラーメン、そばとどんだけ麺好きなんや。

宮崎市近郊、雨の一本道

てげ漂着物 -archive8-

前回、コーミングに出かけたのは2018年1月だった(らしい)。約6か月もコーミングしてなかったなんて自称ビーチコーマーとしてあるまじき行為、猛省。海からのオンショアによってもたらされる漂着物たちは日々入れ替わり、海→陸→海→・・・とチベットは無限の結び紐の如く彷徨い、そして我々コーマーによって拾われて新たな人生を歩みだす。

今回は門川と下阿蘇にて。ここ最近では群を抜くナイスなコーミングでした。
門川にて。ウニの墓場があった。石にサンゴも良い
下阿蘇にて。ナイスカラーウニ、貝 
  コーミングはできませんでしたが日向のとある浜辺にて。私と釣り少年の2人しかいなかった...。
巨大洞窟。。
コーミングした珠玉のモノたち。いつかこれで展示会でもしたいのぅ

オフショアな平日 -下阿蘇ビーチ/虎屋-

フジロックに行かない夏」というのをどのように形容すればよいのだろう。今宵も寂しく自宅でビール片手にYOUTUBEONLIVEでフジロックを鑑賞する週末。せめてもの...ということで今年2018年から導入された生配信が救い。このお陰で「ピクルスの入ってないチーズバーガー」もしくは「石窯で焼いてないピザ」はたまた「パイナップルの入ってない酢豚」ぐらいにはなっただろうか...(と言っても私自身、酢豚のパインは好きじゃないですが...)

先日、平日にお休みを頂いて妻とぶらっと海に行ってきました。延岡市の下阿蘇ビーチは快水浴場百選で九州唯一の「特選」に選ばれているらしく、名実ともに「九州No.1」とのことです(どこかのサイトの請け売り)。「ほんなら見に行ったろやないかぃ!」ってな感じで北浦は「佐藤食堂」のかんぱち丼経由で向かいました。平日のため人もまばら。黄昏おばさんがいたり、熊本からわざわざ来てるカップルがいたりと長閑で穏やかな雰囲気。
下阿蘇ビーチ 
延岡市北浦町古江3337-1 0982-45-3811
白砂で、確かに綺麗
砂浜への入り口が芝生&フェニックスっていうのもポイント高し
もはや定着してきた自己満写真
やはり、定着してきた自己満写真
透明度高い、沖縄のよう。
下阿蘇を満喫したものの、実は水着持っていってなかったので入水は膝下のみ。再度8月に来ることを誓い後にしました。少しだけコーミングしましたがこれまたなかなかナイスな漂着物アリで海も陸もGoodな下阿蘇。
結構な日差しを浴びたため、体はほくほく肌はビンビンってことで「涼」を求めて虎屋のかき氷を食べに延岡市内まで戻ります。ほぼ何もない延岡ですが、かき氷はあってよかった。
虎屋 
宮崎県延岡市幸町1-20 0982-32-5500
私はいちご、妻は抹茶をチョイス
東京のとらやでもかき氷販売してるみたいですが、延岡の虎屋も負けてません。

日向市のいい夜-おたる/圓(まろ)/ベンガベンガ-

先日、といっても6月末のこと。梅雨空の中、電車で日向市まで呑みに出かけました(感覚で言うと、本町で仕事してるけど門真の美味しいてっちり屋まで呑みに行くような距離感)。
しかし改めて、日の明るいうちから呑みに出かけるというのは「これ以上の贅沢なし!」という感じで至福の時間やなぁ、としみじみ。深夜までカリカリ仕事するなんて全くナンセンスの極み!無能のやること!なんて思いながら日々無能の如く仕事をしています。ふふ。

奈良が生んだ稀代の名MC、トラックメーカーAMIDA(EVISBEATS)の
「いい時間」な気分だYEAH。

高校生がひしめき合う電車に揺られながら約20分で到着。日向市の風は延岡よりも乾いている感じがした。風よ、お出迎えサンキュー。日向市駅前の開放的な空間、好きです。できひんけどSK8でもBMXでもはたまたダンスでもしたくなるストリートな感じ。

約束の時間までまだ少しあったので街をぶらぶら。「一軒挟もうか」ってな感じで吟味し気になる外観のお店へ吸い寄せられるように入店。何がって、店外のメニュー版に「おばんざいセット」って書いてたから。「おばんざい」という言葉の響きにめっぽう弱い私は迷うことなく「ココだ!」ってな感じ。
おばんざい小樽 
宮崎県日向市上町5-1 0982-54-7611
もちろん「るたお」って読みますよね。
イクラ美味、産地はもちろん北海道!
この「おたる」がなかなかの名店。女将さんの威勢のよさも相まってビール1杯ではちょっと足りない感じでした。女将さん、紆余曲折あってこの地に来たみたい。しかし北海道の食材は凄まじい破壊力。見たことない形状のライターもらう。
おばんざいセットで店を後にし、目的地の焼き鳥屋へ向かう。途中、気になる看板やお店などをパシャパシャ撮りながら。日向にもまだまだ名看板は残っている様子。
「SNnCK」ってどう読むのだろう。あ、Aか。
自分では絶対思いつかない店名
渋バーバー
ベルサイユ感120% ※しかし、まだ明るい!
そんなこんなで今日の目的地「鶏屋 圓(まろ)」に到着。既に大盛り上がりの店内。若くてストリート感のある店主がやってる良い感じのお店(記憶薄いがモニターにはまさにスケボーのビデオが流れてたと思う)。通常4人席であろう場所に6人詰め込み新鮮な鶏に舌鼓を打つ。個人的に、最後の晩餐に挙がるほど大好きな生肉「ユッケ」を食し、トロトロの肝串をビールで流し込む。いや、これまた名店だわ。
鶏屋 圓 (まろ) 
宮崎県日向市都町4-1亀ビル1階 0982-57-3519
ユッケで死にたい(意味不明)。
超レアな焼き具合「肝串」。火力の伝道師日向市に現る。
明朗会計に驚きつつお店を後に。そう、我々は延岡まで帰らないといけないのだ。駅前のスペイン料理「ベンガベンガ(VengaVenga)」でワインを呑み22時台の電車で一路延岡へ。ちょっとした旅行気分の日向市呑み、やはり良い夜。
ドアなし、暖簾のみの入り口「ともだち」はまた次回。

てげメシspecial -中国料理・太楼(門川町)-

皆誰しもお気に入りの、自分だけの名店を持ってると思う。住む場所だって「あの店があるから、この街に住む」という思いで決めてる人もいると思う。(というかそうでもしないと選択肢多すぎて住む場所なんて決められない)
そんな自分的ナンバーワン店になっている割合高しであろうお店を見つけました。場所は少し遠征して隣町の門川町まで。
中国料理 太楼 
宮崎県東臼杵郡門川町東栄町2丁目4-25 0982-63-1172
外観は大阪の名店「福仙樓」にもひけをとらない佇まい
立地はJR日豊本線、門川駅下車徒歩2分の好立地(といっても誰も電車で来ないだろうが)、入店時は週末のお昼間だったが既に店内では地元らしきおじさん達が餃子をあてに瓶ビールで一杯やっていた。お一人様もご家族連れもいてなかなかの盛り上がりを見せている。そして店員のお母さんが思ってたより物凄く元気良い。
昭和タイムスリップな店内
テーブル、小上がり、2階もあるなかなかの収容キャパ!
ラーメンとミニチャーハン
味は美味しかったです。というか、きちっと作ってる感じ。安心して食べられます。個人的には箸袋やオリジナルの器を使ってるあたりGood。次回はビールも飲みたいなぁ。


余談ですが、、、中国料理繋がりということで。。
数年前に神戸三宮で晩御飯を妻と食べた際、とんでもない迷店に入ったことがありました。それはそれは昭和タイムスリップなんてものじゃなく、店内そのものが中国の田舎町(観光客が絶対行かないような)か北朝鮮(いったことないけど)のような雰囲気で、全く知らない土地に一人ほっぽり出されたような寂しい気持ちになれる超ディープなお店でした(ドナドナ的な)。
あまりの衝撃で長く記憶の中から消えてましたが、今回調べてみたら既に閉店していたので記録に残しておきます。神戸に行かれた際はぜひ外観だけでも。。
杏花村 
兵庫県神戸市中央区下山手通3-10-1

2018/07/01

続・プレ気になるてげ店 -小畑古物・小畑商事(宮崎市佐土原町)-

先日(と言っても結構前)、下道で宮崎市まで行く用事があったので再度チャレンジしてきました。相変わらずの気になる外観、そして駐車しにく過ぎる駐車場、幸いドアが開いており「これは入店できる!?」と期待したのも束の間店内からぬそっと女性が出てきて「今、店主居らんからちょっと今日は...」とやんわりお断りを受ける。「金額わからなくても良いんで店内だけでも見せてもらえませんか?」と食い下がってみたものの「いや、それもちょっと...」今度は真正面からお断りを受けました。なぜ!?笑 と、いうことで次回の宿題になりました。だれかこのお店への入店方法教えてほしい。
小畑古物/小畑商事
〒880-0212 宮崎県宮崎市佐土原町下那珂3002-2
0985-73-3126
前回と比較すると若干リニューアル。そして2階のおそろしさ...
「4,800円」と具体的な値段が!!
この巨大なのも4,800円なのだろうか...
辛うじて撮影できた店内。まさにカオス
店内はニューワールドのにおいがプンプンしてました。
是非次回は入店したい。