2018/06/24

100 Landscapes of NOBEOKA(51-53)

ふるさと納税で頂いたうなぎを食べるべくまたもや七輪を取り出す。以前使用した着火剤は大量の煙が出て大失敗に終わったため今回は液体(ジェル)状のものを使ってみたがこれが大正解。煙を出すことなく、ひっそりと炭に火を付けられました。こっそり七輪。
うなぎ×七輪=卒倒する美味しさ
牛肉×七輪×ビール=夏のにほひ(大人最高)

雨降る深夜、モノクロの世界

タイルとヤモリ、略してタモリ
 
ディスカバリー延岡。

てげメシarchive30

梅雨真っ只中ですが最後の灯(何の?)のように動き回ってます。ある時は北浦へ、またある時は宮崎市内へ、さらに福岡へと。外出自体は好きな方なので全ての外出に関しては全く苦ではないものの、やはりどこに行くにも遠いな、、と感じる。せめて移動の手段だけでもテンション上がる方法で行きたいもの。電車ならば例えば「寝台列車風の特急」とか、車なら「見た目ミニクーパーだけど燃費や電気系統は最新のトヨタ車」のような...笑 まぁ、そんな妄想しながら過ごしてます。

お食事処 さとう 
宮崎県延岡市北浦町古江2501-23
小雨ランチ。港近くの定食屋さん
カンパチ丼、これがめちゃめちゃおいしいってのなんの。
地元民は夜も来そうやな。
「♡」「MENUゥ」など、コボケかましてきよる。
ドンペリだってある。ボケなのかマジなのか

都会みたく残業中に「ちょっと一杯行く?」ってな感じのノリにならない田舎町。地元でもそうだったけど親父も「呑みに行く日」なんてのは概ね決まってておかんが送迎したりしてた。田舎あるある。なぜか?それは立ち飲み屋がないからだろうと推測している。1,000~2,000円程でちょっと一杯行くってのが楽しいんだけどね、って概ね1軒で終わらんことも多いけど呑みにケーション大事世代。
季節料理 たきみ
〒882-0867 宮崎県延岡市構口町1丁目6023-3 0982-34-2151
「ちょっと一杯」って結構がっつりな感じに。
沖縄でも食べた「ががら」。
店ごとのマイスタイルあり、地鶏

週末、妻と用事に出かけた帰りのこと。「親子丼食べたい」と妻。で引っ越してからずーっと行きたかった(けど行けてなかった)延岡駅近くの「田舎屋」へ行くことに。サガミ的外観(店先の石臼が特に似ている)の暖簾をくぐり入店。これが想像通りのなかなかヒットなお店でした。
田舎屋 
宮崎県延岡市栄町7-11 0982-21-6628
白の無地暖簾はだいたい名店
メニューもこだわっててHPもしっかりしている延岡マイノリティ

番外編として...ここ最近図書館に通い詰めていたので昼食はよく目の前の喫茶店バンビに。記念すべき「てげメシ1回目」に既出しているこのお店、なかなか奥が深く結構な頻度で行っている。まずなによりコーヒーが美味しい、そしてカレーが美味しい、そして安い、そして手ごろなサイズの店内、マスター良い感じ、1人でもくつろげる、等々挙げ出したらきりがない。中でも最近発見したのがフレッシュフローズンジュースが激ウマなのです。本当に激ウマすぎて、もう早く皆さん行ってください...という感じ。
バンビ 
宮崎県延岡市本小路64 0982-34-6369
ウワサのジュース。イチゴだす。レモンもめちゃ美味しい。
このカレーもなかなか絶品。
多様な側面(スパイス系、スープ系など)を持つカレーにおいてバランス秀逸。

延岡ランチ難民の皆さんに朗報。この店良いですよ。(知ってる人は知ってるか...)
絹川 
宮崎県延岡市南町2-1-2 0982-21-4117
強いて言うなら店前の駐車スペースが狭く駐車テクニック要ります。
或る日の定食「唐揚げ」630円也
或る日の定食「チキン南蛮」630円也
或る日の定食「ハンバーグ」630円也
THE昭和な赤いメニュー札ずらり
カウンター
店内。なぜこのお店が一杯にならないのだろう...

(宮崎市)
宮崎市内でお食事するタイミングがあり、同僚おススメの居酒屋で一杯。「こ、このレベル(メニュー、コスパ、雰囲気)は悔しいかな延岡にないな...」とひしひし実感する名店。やっぱ宮崎市ええなー。
割箸 
宮崎県宮崎市高松町2-28 0985-29-5668
提灯の主張、暖簾のくたびれ感、最高!
なま・なま・なま!!
たたき、うますぎて反則2度注文
ずり、歯が喜んでいる
炭火焼き、炭の旨みを十二分に感じる
唐揚げ、あっさりさっぱりで美味
〆の麺、この店の人は出汁を完全にコントロールしている。

(福岡市博多区)
日帰りで博多へ。朝5時に出発して9時前に到着。その後15時ごろまでほぼ缶詰状態でしたが気になる喫茶店へは足を運べました。女性店主が切り盛りする珈琲屋さん。店内の雰囲気、そして珈琲の味、器などなどすべてGood!中でもコーヒーを淹れる道具、所作が見ていて心地よくて気に入りました、今度はモーニングを食べたい。やっぱ博多は都会やのぅ。
マスカル珈琲 
福岡市博多区博多駅南4-16-14 BE-IN101 092-260-8321
いや、この店良いですよ。

ホタルまつりのあと -市棚駅/旅館本田屋-

皆無に等しいが梅雨時期唯一の楽しみと言えば「ホタル観賞」ぐらいだろうか。相変わらず2018年も究極に上質な湿度を延岡からお届けされている6月。それにも徐々に慣れてきている自分が居て変化に順応していく人間の過程を見ている様でおもしろい。ほんとにそのうち手と手の間に水かきができて...なんて日が来るかもしれない。

ある雨上がりの夜、車を30分ほど走らせて延岡市北川町までホタルを見に行ってきました。北川町は市町村合併で数年前に延岡市と合併した田舎町。2018年は大河ドラマ「西郷どん」の影響もあり小盛り上がりを見せている(らしい)。
そんな北川町は大分県との県境の町、日向街道?の名残もあってかこれまた郷愁を覚える町。ホタル祭りなるものが開催されていた翌週の週末に、ホタルの宿なるスポットに向かいました。が、ホタル少ない!!&遠い!ってことで場所を変えることに。奇しくも近所の公民館的施設のお手洗いをお借りした際、宿直のおじさんが親切に地図付きで教えてくれた。「ここにはあんまりおらんよ」って言ってたけど「ホタルの宿」って書いてるし一体...

教えた頂いた場所はJR九州の「市棚駅」近く。秘境駅と称される大分県「宗太郎駅」の一駅宮崎寄りの駅。つまり激田舎なのです。
いろんな関係(ガソリン不足とか胃腸の不調とか)もあり、結果的には2週に渡って訪問したホタル観賞、それぞれ2日に分けて別の場所に出向きましたが結構乱舞してて満足しました(暗すぎて写真なし)。改めて自然を目の当たりにできる贅沢さ、有り難い。
旅館 本田屋 
〒889-0101 宮崎県延岡市北川町川内名7262  0982-46-2005
北川駅近くで見た旅館。商人宿のような佇まいと風情に思わずパシャリ
旧街道風の道沿いに突然現れます。タイスリップしたみたい。
いつか泊まってみたい...
市棚駅にて。珍しそうな「レール探傷車」、フォルム激かわです。
こんなにも、ホタルに心奪わる日が来るなんて。。

2018/06/23

都会の寄り道 -エシレ/アロマ珈琲/POSTALCO-

何をそんなに急いでるんだ、と言わんばかりの形相で熱海を早々に後にし東京へ。幸い午前中の早い時間帯で熱海を出たので東京で少し時間ができた。それならば!と先日テレビで見たエシレというバターのお店でお菓子を買おう!延岡にはないから!笑 と思い普段はあまり降りない東京駅で下車し丸の内へ。
都会のオアシス、いや都会のヨーロッパ、三菱一号館庭園
クラシックな建物と都会的なハイセンスビルが立ち並ぶ丸の内を闊歩し目的地へ急ぐ。10時オープンのお店で時刻は9:50に到着。なかなか優秀なタイムスケジュールだと自画自賛してたのも束の間、お店に到着すると既にお客さんが開店待ちで並んでおられる...「なぬ」と思い並ぶ覚悟で列の後方に向かうとなんとなんと果てしない列がそこに...ざっと100人は並んでると思う...オーマイゴー。東京凄まじい...。逆に諦めついたわ。
都会の人、暇なの?
クラシック×シティな丸の内
気を取り直して朝ごはんでも食べるか、と東京駅の反対側に向かい目的の喫茶店へ。通過した高架下で地球が腐ったような悪臭を感じ、都会の在り方に疑問を感じた。コレでいいのかホモサピエンス(ラテン語: Homo sapiens、「賢い人間」の意)!賢い部分を見せないと!
思わず立ち止まった表情のブロンズ像たち
か、かわいすぎる...泣 毎日愛でたい...
八重洲ブックセンターを越えて地下街へ。老舗の喫茶店がそこにはありました。
アロマ 珈琲 
東京都中央区八重洲2-1 八重洲地下街 八重洲地下1番通り 03-3275-3531
反対側からも入店できる便利なお店、コーヒーの香りが漂う付近
このタイプで出てくるアイスコーヒーは100%美味しい。
感動したモーニング。トーストの質もバターもあんこも最高でした。
大満足のモーニングを経てやはりこの辺(喫茶店とか)は都会最高だなと実感し、東京滞在最後は移転間もないポスタルコで文具欲を満たし羽田へと向かいました。延岡には18時ごろ到着。長い旅路の終わり。晩御飯は延岡の奇跡?と称される「チェルカトローヴァ」にて晩御飯。
安定のポスタルコ。良いよね、文具。
こんな日が続けばいいのに、とはまさに今日のこと笑

熱海への旅② -ユートピアすぎる熱海-

深夜1時ごろ、横の部屋部屋ではまだ宴会が続いてそうな声が漏れ聞こえる中で眠りにつき、朝は5時に起床。「せっかくだから」の一点でホテルの温泉でひとっ風呂浴びる。がっつり入れ墨の人いた。
ひとっ風呂浴びた後は勿論二度寝、ではなく近所散策。散歩がてら6時ごろから身支度を整え同僚が眠る横をそろりそろりと抜き足差し足で抜けて歩く。まずは海を目指してレッツラゴーです。
昨日と同じ構図、朝の熱海商店街
熱海にも小人が居るようだ
坂の町、熱海
海までは徒歩5分。人気のない商店街を歩く。夜の熱気がまだ若干残る夜と朝の境目のような時間を割くように目的の地へ。熱海サンビーチは人工海水浴場、できたのはまだ平成とのこと。ますます気になる街、熱海。温泉に旅館群に鄙びた街、人口海水浴場に秘宝館、天守閣(風)の熱海城とウソを塗り固めたような理想郷、皆が日常を忘れて入り浸る竜宮城、まさに熱海はそんな人工的な街なのかもしれない。と散歩しながら思った。アッチ側とソッチ側的な。すべては頭の中で起こっているに過ぎなく、みんな辛い日常に戻っていくのだ、なんて。
軒を連ねる(理想の)旅館と(現実の)マンション群
星野道夫の写真かとおもた
平成元年度、オープン「サンビーチ」
日産の上にサンバード。偶然ではないはず
コーミングでなく、食べたのかな
もはや昭和のキャバレー的キッサテン「ナギサ」
やはり昭和に惹かれるのはなぜなのか
カラフルな道路。道までメルヘン夢の中
昨夜、寄った(酔った)名店
職人が屋根に!
モーニングが食べたくて彷徨ったがどの喫茶店も営業してなかったので仕方なく海の見えるファミレス「ジョナサン」で朝食。思ったほど冷房が効いてなくて即座に退散しホテルのバイキング朝食を食べに戻ることに。昨夜4時ごろまで呑んでいたという情報を聞いていた社員の人が朝ランニングしてた、元気。体力とセルフコントロール大事。朝食ルームはざっくり400名ほどが収容できるような巨大な会場。こんな旅館(失礼)来る人はお年寄りだけかと思ってたけど意外や意外、若い男女のカップルも結構居た。自分ではこういう旅館絶対予約せんけどな...と若干ギャップを感じつつもフルーツをほうばる。
キッチンにはハイライトとウイスキーグラス、的な。
life is journey、ええこと言うやん。
ホテル滞在時間僅かでしたが今日はとんぼ返りで延岡へ。熱海は非日常を感じにまた来たい。