2018/06/24

ホタルまつりのあと -市棚駅/旅館本田屋-

皆無に等しいが梅雨時期唯一の楽しみと言えば「ホタル観賞」ぐらいだろうか。相変わらず2018年も究極に上質な湿度を延岡からお届けされている6月。それにも徐々に慣れてきている自分が居て変化に順応していく人間の過程を見ている様でおもしろい。ほんとにそのうち手と手の間に水かきができて...なんて日が来るかもしれない。

ある雨上がりの夜、車を30分ほど走らせて延岡市北川町までホタルを見に行ってきました。北川町は市町村合併で数年前に延岡市と合併した田舎町。2018年は大河ドラマ「西郷どん」の影響もあり小盛り上がりを見せている(らしい)。
そんな北川町は大分県との県境の町、日向街道?の名残もあってかこれまた郷愁を覚える町。ホタル祭りなるものが開催されていた翌週の週末に、ホタルの宿なるスポットに向かいました。が、ホタル少ない!!&遠い!ってことで場所を変えることに。奇しくも近所の公民館的施設のお手洗いをお借りした際、宿直のおじさんが親切に地図付きで教えてくれた。「ここにはあんまりおらんよ」って言ってたけど「ホタルの宿」って書いてるし一体...

教えた頂いた場所はJR九州の「市棚駅」近く。秘境駅と称される大分県「宗太郎駅」の一駅宮崎寄りの駅。つまり激田舎なのです。
いろんな関係(ガソリン不足とか胃腸の不調とか)もあり、結果的には2週に渡って訪問したホタル観賞、それぞれ2日に分けて別の場所に出向きましたが結構乱舞してて満足しました(暗すぎて写真なし)。改めて自然を目の当たりにできる贅沢さ、有り難い。
旅館 本田屋 
〒889-0101 宮崎県延岡市北川町川内名7262  0982-46-2005
北川駅近くで見た旅館。商人宿のような佇まいと風情に思わずパシャリ
旧街道風の道沿いに突然現れます。タイスリップしたみたい。
いつか泊まってみたい...
市棚駅にて。珍しそうな「レール探傷車」、フォルム激かわです。
こんなにも、ホタルに心奪わる日が来るなんて。。

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