2018/02/04

深夜の発見、呼(読)んでる気がした。

土曜日の深夜23時、本屋で思わぬ出会いがありました。

映画を返却し、何気なく立ち読みを始めたものの閉店間際の静まり返った店内に落ち着かずうろうろする私。なぜなら概ね立ち読む雑誌は決まっていて、今月分は既にどの新刊も読み終わっていたから。
そんな時、妻が読み終えて平置きに戻した雑誌「暮しの手帖」を読んでないことにふと気づく。「暮しの手帖」は前頁見るわけではないが、いつも「料理の写真が綺麗やな」とか「皿が凝ってるな」とか思いながらパラパラとめくる程度の本。とはいえ元・愛読書でかつサブカルの礎を築いてくれたマガジンハウスの雑誌「relax」の元編集長・岡本仁の連載「今日の買い物」だけは欠かさず見ている。
そんな「暮しの手帖」が今日は何やら手招きしている様な気がしてページをめくり続けた。すると、何やら見慣れた顔が...「ん?これは誰だったかな」と記憶を回想すること2秒、「これ、MARUMARU(マルマル)の店主やん!何で!?」とまさかの出会い。
今まで幾度となく話題に出してきた稀代の名店である奈良の民芸店MARUMARUの店主が行司千絵さんに紹介されて紙面デビューしていたのだ。

「こ、これは嬉しい反面、アッパー世代のおされ主婦どもがこぞって押し寄せてしまったらどうしよう...」という別にどうでもいいような、でも強烈な不安に駆られる。奈良の草分け的存在のカフェ「くるみの木」で平日昼から茶をシバく意識高い系主婦たちが「この後、MARUMARU行ってみる?」とか言うてる光景が目に浮かぶ...。まぁ、ええんやけどもさ。。

と、言うことで思わぬ時間、思わぬ場所で出会った「好き」な店。
なにわともあれ紙面の内容はすごく深くていい話だったので、一読の価値アリ!

「わしゃここにおるでぇ」的なサインが出てました。
一部、内容がこちらで見れます

※せっかくなので、MARUMARU投稿をまとめます。。
2015/05/06 「てげ旅 -奈良(なら観光について)- 
2016/05/08 「キセイ旅行③ -キてる奈良ー 」
2017/01/15 「師走匆匆日和①(走り出した年末)
2017/07/22 「気持ちはやる帰省①-夜行バス、からのすぐ奈良-
2018/01/14 「2018年カンサイの旅①-お初天神・MARUMARU-

しかし、ほんっまにおんなじところ行き過ぎやな...。

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