2018/04/22

博多への食出張 -味の正福/ふじ/たいむず-

出張で博多へ行く。

関西人からしたら「博多=福岡」なのだが、福岡には「北九州市(小倉)」「うきは市」「太宰府市」「糸島市」などなど我々関西人が知らない細かな著名エリア(市単位)が複数存在し、各々プライドを持ってそこに存在している。これは神戸の人に「どこから来たんですか?」と聞いたら兵庫県と言わずに「神戸です」という感じや横浜の人に同じ質問したら神奈川と言わずに「横浜です」というのに似ていて福岡=博多だけと侮るなかれ見どころ一杯の県なのであります。

木曜日の昼過ぎに延岡を出発し、のらりくらりと電車に揺られて約4時間で博多に到着。ほんまに遠すぎて吐きそうになる道中、電車も思いのほか揺れるので酔い止め服用必至。夕方の博多はまだ太陽も明るく、街の雰囲気も昼の余韻を残した感じで学生や主婦層が多い。まずは前回行けなかった「LIGHT YEARS」へ向かう。
相変わらずドアや家具などの什器最高。
その後、「都会は歩きや!」と久しぶりに地下鉄数駅分を歩いて目的地「UNLOOP」へ。アフリカの壺が気になって手に取るも結構重く、「これ持ったまま翌日の研修受けるの辛いかな...」と怖気づき購入断念。そしてまたもや歩きに歩き、天神のTSUTAYAで古本を物色し、晩御飯は初めての「味の正福」へ。悩んだ挙句「銀だらみりん定食」を注文、お味はというと、過去最高に美味しい銀だらみりんでした。こりゃ並ぶわけや。
皆がこぞってくる意味がわかった。
物凄く物凄く物凄く美味しい。
この日は極度の二日酔いということもありここで徘徊は終了。素早くホテルにチェックインしてビールとハイボール呑んで死んだように寝ました。
翌朝、「ホテルで朝食食ったら負けや!」の信念のもと、研修場所近くの喫茶店を目指して出発。研修が少し遅めの開始だったこともあり、店内は一人。ゆっくりとコーヒー味わえました。
ふじ 
福岡市中央区天神4-7-11  092-781-2408
オフィス街の喫茶店て感じ
春日大社の段差かと思うほど美しい
電球が良く似合う。
500円は安い。
30分ほどゆっくりし、研修場所へ向かう。そしてあっという間に午前が過ぎてランチタイム。天神北近辺でさくっと美味しいものが食べられそうな場所をググり「たいむず(定食)」「三鼎(中華)」「くにひろ(喫茶店)」の3つに絞る。欧風カレーの「壺(TSUBO)」も捨てがたかったが少し遠かったのであきらめる。
なんとなく気分は定食だったので「たいむず」を選択して入店。夜は居酒屋になるらしく、ご夫婦?でされているアットホームなお店でした。常連客が多く、横に座った女性にシステムを教えてもらいしばしとんかつを待つ。
ビルの地下にあります。夜来たい!
味噌汁もついて700円。これまた安くて涙が...
美味しい昼食に満足し、しばし都会のランチタイムを散歩で徘徊。公園には各々黄昏るサラリーマンや女性の姿が。思い思いの時間で癒されてそう。天気も抜群に良いので昼から仕事する気なくしそうやな...。
ホール独り占めで昼食
画がかわいすぎる。
昼からの研修もさくっと終了し、妻の希望で「パン買うてきて」とのことだったので研修場所近くの「滝川パン」で諸々購入し家路へ。
本店が熊本?なのに東北にもある謎な滝川パン。
博多駅で駅弁を二つ(焼肉・あなご寿司)購入して乗車。大分までの電車は結構混んでて駅弁食べれず。小倉駅周辺を初めて見たけどなかなかの工業地帯で驚く。夕焼けが工業地帯や公団を赤く染めてノスタルジックな雰囲気を醸し出してた。見ている景色一つ一つに物語があるかと思うとなんだか泣けてくるなぁ。
帰りの「にちりん」での北川駅?かな。ある意味ノスタルジィ
博多は遠すぎる。

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