2018/08/14

てげ古物 -archive16(WEB Ver.)-

延岡というお土地柄、なかなか物(「最新」とか「グッドセンス」とかの)には恵まれないこともあって「よし、ここはいっちょネットに頼ってみっか!!」てなもんでグローバルな情報通信網を利用し古物を集めてみました。収集方法はオークションやフリマアプリなど。

WEBの利点
 ・「ポチッ」で買える
 ・「センス良いもの」を出してる人に辿りつけば結構楽しい
 ・意外と安く買えたりする
 ・顔が見えない分、結構ドライに値引き依頼できたりもする
 ・年がら年中トイレ中でも食事中でも取引できる

WEBの欠点、注意点、気になる点
 ・「ポチッ」過ぎて金銭感覚マヒ
 ・「〇〇産の」とか「〇〇作の」とかネームバリューに偏りがち
 ・やっぱり開封してみて「ん?」って感じになるものもある
 ・微妙なサイズ感のズレが必ずある

という感じでしょうか。。また気になる点があれば書き出しますが、一言でいうと「一長一短」です。やはり手に取って触れることができないので掘り出し感は少ないし、ちょっと継続はないかなぁって感じ。大阪のEssentialStore骨董市蚤の市などのワクワクドキドキ感も物足りない。オークションの最後10分ほどにバタバターーっと入札してくる輩との攻防はドキドキしますが...(100円だったやつが10,000円ぐらいまで急上昇したこともありますわ)
そんなこんなでWEBでの戦利品、UPしていきます。

アフガニスタン オールドキリム ドンキーバッグ
以前もこのコーナーで紹介しましたが、こういう系の布が好きです。元々はラクダの両サイドに掛けて使用するものですが、日本ではこのように解体されてラグとして売られてたりします。デザインが渋くていいな、と思って購入しました。が、思ってたよりもボロボロ具合が半端ないです。まぁ、だから安いんですがね...。

「アフリカ出土の藍色ビーズ 7~13世紀」
ずーーと青系ビーズを探してたんですが、値段が高かったりサイズが合わなかったり色が濃すぎる薄すぎるなどありなかなか「コレ!」という一品に辿りつけませんでした。。が、これはネットで結構完璧なものを見つけることができました。しかも安価に!オークションでしたが満足いく取引ができたと思います笑 しかし、なかなか琴線に触れるビーズってなくて、こればっかりは日々情報収集を怠らずにさがしていかないと、って感じ。いやー、しかしこの青色は良い。

「白色ジャワビーズ 13~16世紀」
白系もなかなか満足いくビーズがなかったので自分でつなぎ合わせてつくったりしてました、気に入るものに出会いました。前出青色ビーズと同じ出品者でオークションにて購入。そこまで古いものではないですがサイズ感、質感ともに気に入ってます。

「インド ナガ族 シードビーズ(小粒ビーズ) 19~20世紀」
これは写真よりももっと山吹色でなかなか渋いです、かつシードビーズ(小粒)なので気に入ってます。「おもてたより小さいかな...」とは思いましたが骨董市で見ても買ってたと思います。

「ペルー チャンカイ文化の土器 11~15世紀」
「チャンカイ文化」とは知る人ぞ知る南米ペルーで1,000年ほど前に栄えた文化のこと。実は我々日本人とも縁が深く、その調査学者の第一人者は「天野芳太郎氏」という日本人。といっても勿論私も元々知ってたわけではなく、某TV番組でたまたま見かけたのが最初。その時は「かわいい土器やな...」てなぐらいでしたがまさか私の手元にも来てくれるとは...いい出会いでした。

「メヘルガル遺跡出土土器残欠
メヘルガル遺跡って知ってました...?私は知らなかったです。「インダス文明(紀元前2600年から紀元前1800年頃)より発生が古いのがメヘルガル遺跡。1974年にフランス人により発掘され考古学的にも重要なパキスタン西部の新石器時代の遺跡(紀元前7000年-紀元前2500年)がメヘルガル※HPより拝借」とのこと。見た瞬間ビビッときました。理由はわかりませんが...

以上、ちょっとここには書きませんがオークションで「この人やっ!」ってひとも見つけたので、ちょこちょことチェックはしていこうと思います。

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