2018/08/19

都農だっつーの -まるみ観光果樹園/ゆめのかたちぷろじぇくと。-

いろいろと鬼気迫る中、呑気にフルーツを狩ってきました。延岡市と宮崎市のちょうど中間ほどにある「都農町(つのちょう)」は、海と大地を感じることのできる場所。道の駅には特産物の「フルーツ(ぶどうとか梨とかイチゴとか諸々)」や「トマト」「豚肉(ソーセージとか)」「ワイン」がずらーっと並び、宮崎県内では綾町と並ぶ一大生産地となっている(はず)。

前述通り、本来「鬼気迫っている」状況の中なのですが、緩急自在の行動力でさくっと朝から予約して目的の「まるみ観光果樹園」へと向かいました。まずは腹ごしらえってことで道の駅「つの」内にある福浦食堂で前回訪問時と全く同じ「3色丼」を食べ、渋めの商店街を抜けて向かいます。

田舎道に突如現れる「まるみ観光果樹園」の手作り感満載の看板。独特の「ぶどう色」とでもいいましょうか、紫色?藤色?の看板でお出迎えされます。
まるみ観光果樹園(ぶどう・なし) 
宮崎県児湯郡都農町大字川北1381番地(新今別府) TEL(0983)25-0812 
THE・昭和
THE・インスタ映え
けっこうなカオス感
奄美大島の金井工芸に通じる老舗感
縁起物でしょうか、ひょうたんにハチの巣に
沖縄的ふうけい
計算してない計算
果樹園への入り口
入園無料のまるみ果樹園、シニア世代のスタッフさんから受付案内を受けてまずは試食から。梨と3種類のぶどうを頂く。ふむ、おいしい。その後はぶどう狩り→梨狩りの順に案内される。試食して「おいしかったね」って言ってたぶどうがどうやら今日は狩れないらしく落胆。案内人おじさんの楽しく軽快なトーク&クイズが催されながら果樹園まで歩く。

①「ゴルビーというぶどうの名前の由来は何でしょか!?
②「頭が「み」で最後が「が」の、この植物は何でしょか!?」(A.みょうが)

などなどいきなりの超ハイテンションで始まるクイズに何とか食らいつく。義母が①の答えを「ゴルバチョフしか思いつかへんわ」といって「それ、正解!!」となってたのが面白かった。
「みょうが」辺りをパシャリ
 天然パーマな花
巨峰園(ピオーネ)
ここで凄まじい蚊の攻撃を受ける私、顔と体が腫れあがりすぎてムヒ借りる。
ここでボウフラわいとるんちゃうやろな
サンシャインなマスカット
まるみ果樹園は「食べ放題」とかではなく「狩った分だけ購入スタイル」なので、厳選に次ぐ厳選の上、巨峰(ピオーネ)3つ、マスカット2つ、そして梨3つを大切に籠に入れる。なかなかの大収穫。しかし巨峰園での蚊、梨園でのセミの大群には驚いた。これが自然ですわ。
法事的なことしてた。ある意味、日本の原風景
カラス除け?のカイト。気持ちよさそう
全体的に昭和感満載でしたが、結構な満足度。アットホームな雰囲気で田舎の親戚家にお邪魔したみたいでした。

計1時間ほどの滞在時間でしたが狩り果上々で「お茶でもしよう」ってことで美々津の喫茶店へ寄って関西出身者による絶品の京都風タマゴサンド(コロナ風)と珈琲を頂き延岡へ帰りました。宮崎は南方良しです。
ゆめのかたちぷろじぇくと。 
889-1111 宮崎県日向市美々津町中町3254
美々津のシンボル「灯台」
イケる!タマゴサンド。
天気が良く、街並みが映える

狩り果、夜な夜な食べます。 

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