2015/10/25

てげ場所をゆく -日向市美々津-

とある日曜日、朝からすこぶる天気が良く、家に居るのも嫌気がさして急きょ出かけることにしました。延岡の観光地図をテーブルに広げ、うんうん唸りながら場所を決めます。海か、山か、はたまたビール工場か...と迷った挙句、美観地区と名高い日向市は美々津へと足を向けることにしました。
美々津へは延岡から下道でも高速でも40~60分ほど、日曜日ということもあり渋滞を危惧し、念のため高速で向かいました。途中、小倉が浜の海岸でサーファーと波を見る、改めて日向灘の波の高さ&海海しさ(より海っぽいこと)を感じる。
潮騒の国道を南下し美々津へ無事到着。予想通りの古そうな町屋街。既にわくわく感がとまらない中、散策開始。港として栄えたらしく、諸々の歴史も深そう(適当...)。
街はこんな感じの筋が二列(海側、山側)あり、非常にコンパクトなサイズ感。
またも y字路。しかも小文字Ver....
海側の筋には喫茶店も、そして海へはすぐいける
JR日豊本線の「美々津駅」、高校生がたむろしてて何とも青春な雰囲気。そして港。
港には「日本海軍発祥の地」とかかれた石碑、日章旗が掲げられている。が、非常に控えめな感じ。すぐ横でゆったり釣りを楽しむ人々のせいで緊張感はなしです。
二隻繋がれた船、兄弟船...?鳥羽一郎...?笑
海への階段、マリオ感。
立磐神社内、大木の根っこ付近にひょっこり鳥居発見!!
小腹がすいたのでカフェを探す。概ねこういう古民家街にはカフェがあるものだ。と、いくつか発見したうちの一つへ入店。自家製のあずき羊羹と珈琲を頂く。イケイケで色気のありそうなおじさんが経営されてました。
理庵 HP
宮崎県日向市美々津町3316
その後、ご近所にある民(みん)という雑貨屋へ立ち寄る。和雑貨から世界の民藝までなかなかの品ぞろえ。ふむふむと物色し、インドの木製壺と藍染古布を購入。初めてじっくり散策した美々津は休日の昼から向かうには少し時間が足りない場所ということがわかりました。
日向灘を眺め、波に恐れおののく私。
時季を完全に間違えた桜。

0 件のコメント:

コメントを投稿