2015/12/13

てげ場所をゆく -たけたたけた②(大分県)-

竹田には古道具屋とアーティストがたくさんいる。たぶん、竹田の土地が持つパワーで引き寄せられてきてるんだろう。それは自然とか歴史とか。「城もあって隠れキリシタンの街でもあって」となれば自ずと創作意欲も湧くのかもしれない。そんなお店もいくつかまわりました。
参考にしたHPはこちら。「TAKETA ART CULTURE 2015」いやはや、どんな土地でもこーいうのやってるんやなぁ...って感じですが、暮らしを知るきっかけを与えてくれる良いイベントだと思います。しかし、前述しましたがとにもかくにも行く店行く店すべて休み!!!何たることか!!??という感じでした。というか、街全体からあふれ出す竹楽疲労感ハンパねぇ...(勝手な推測ですが)。とはいえ、いくつか伺いました。
「ギャラリー傾く家」の方がされている古道具屋。まだ名前はないようです。国内外問わずな魅力あるものがたくさんありました。小さな壺とまげわっぱを購入。
行けなかった店、古道具屋「三桁」とその1階にあるパン屋「かどぱん」。閉まっていたのがあまりに悔しかったので、店の前から電話を鳴らし続けましたが残念ながら入れませんでした...。
ぶらぶらし続けますが、やはりいっこうに開いていない店...悔し涙を振り払うように歩幅だけが大きく、そして早くなります。

行きたかったけど諸事情(開いてない)で行けなかった店リスト

行く予定ではなかったけど行ってみてよかった店リスト
CAFE GRANDPA

一通り巡った後は、歴史散策。宗教とは縁遠い人生ですが、キリスト教の荘厳な感じ、静寂さが好きです。どうやら見ごたえのある歴史観光スポットがあるとのことで、いくつかめぐってきました。
切支丹洞窟礼拝堂(キリシタン洞窟礼拝堂)。岩石をくりぬいた中に、礼拝堂があります。もちろん中は入れませんが、外からでも十分見る価値のあります。   

「十字架と猪口」、老舗のしいたけ乾物屋さんに代々伝わるものらしいです。十字架は当時、まだその製法が日本に入ってきていなかったという青銅製らしい。そば猪口は、クロスが印字されていて切支丹のものだとか。価値のありそうなものなんでさぞかし大切にしまわれているのかなとおもいきや、レジ後ろの戸棚からほろりと出されてきました。店先で孫らしき男児がおばあちゃんに小遣いをせびってたのが何ともおもしろかったです。
しかし、竹田はほんとにフォトジェニックな街。どこを切り取ってもなかなか絵になります。気になるもの多すぎ...。
斬新な、角に看板。
どこでもドアで、扉をあけたら実はリスボン...
ジョリー??
1軒目「井の蛙」、2軒目「エアポート」、そして朝まで「ロン」
一か所だけあった素敵な路地。
豊作すぎる大根たち。
トタン萌え。種苗。
いやぁ、大分は温泉だけじゃありませんねぇ。

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