2017/12/09

宮崎の盆地へ -三股町・都城市-

またも三股町へ。そして今回は少し足をのばして都城市(みやこんじょ)へも。縦にも横にも広く長い宮崎県。延岡から三股までは高速ぶっとばして1時間半程度ですが距離以上にずーっと遠く感じます、高速道路の直線続きだからかな。
今日の三股は曇り。まずは三股が、いや宮崎が生んだ「スーパーお茶」のバイオ茶本社へ。何が「バイオ」かって「バイオリズム」のこと。HPには「植物のバイオリズムに合わせてつくるから、バイオ茶。気候に合わせて水をコントロールし、自然の中で自生する植物の力を引き出す。昭和61年から農薬や化学肥料は一切使わず栽培しています。いつでも、どこでも、だれでも毎日あたりまえに楽しんでほしいお茶です。」とのこと。でもこれ、ほんまに物凄く美味しい。初めて知ったのはこの時、土産物屋でおしゃれなパッケージのお茶を見つけて購入したのが最初。検索したら大阪のgrafでも取り扱ってるみたいで「ほーーー」となった記憶がある。
宮崎上水園 
宮崎県北諸県郡三股町大字樺山2759
そんなこんなで本社
売店、オサレ用とそうじゃない用、2種類あります。
本社横の雑貨屋「CHAPPA」、残念ながら閉まってた
その後、ぶらぶらしながら三股を散策し、妻の知り合いのお宅へ。結構な山奥にあるその邸宅は、作りかけ基礎だけの部分と簡素なご自宅の良い佇まい。自然ととともに、まさにバイオリズムのままに、しっかりと大地に根を下ろした営みでした。年齢を重ねて老いてもひっそりと輝く生活はできる。
切り株シリーズ①「サルノコシカケ系」
切り株シリーズ②「そのまま果てた系」
切り株シリーズ③「苔生す系」
頂いた原木しいたけ、おいしかったーー。
お昼ご飯をお呼ばれし、身の上話に花が咲く。その後、妻は仕事へ。私は都城を散策することに。っても特に見たい場所もないので感性の赴くままにぶらぶらと。まずは「黒木 周」さんという版画家のギャラリー兼アトリエへ。IDEEのHPで知ったこの方は、宮崎県で一番ナイスセンスかもしれないと思っている方。その作品は、色使いやかたちがどれもすごく良い!ブローチとか作ってほしい...。
S.A.L gallery 
宮崎県都城市志比田町3778-2
町はずれにあるギャラリー
珈琲の田中 
〒885-0076 宮崎県 都城市西町3693
休憩に。クラシカルな外観に、スクールデイズな店内。
名建築。旧都城市民会館。ええの持ってるやん、みやこんじょは。
その後もぶらぶらと車と徒歩で周辺散策しまくりました。「stussy」のフラッグを掲げた「創業大正6年、都城のファッションリーダーとして常に歩んできた老舗のカジュアル メンズ専門店:C.R.Y. YAMASHITA(※HPより丸々引用)」や、胸キュンのレトロな看板など結構掘ればいろいろありそうな街。
特に気になった店。

小窓拡大。独特のナイス世界観
こ、これは...いつのかわからんけど2周ぐらい回って最高にかわいい。
宮崎は隠れた木材大国。
三股に戻って、行けなかった「バスラーメン」。奈良にも似たんあるな。
以上、見知らぬ土地で日暮れを迎えたらノスタルジーに浸れる。

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