2018/05/07

山口県で下関市で唐戸で -唐戸市場/居茶珈屋-

翌朝、前夜の強風&寒さが若干街を支配しつつも快晴だったので思い切って半袖で繰り出すことに。二転三転した後、最終的には7時半ごろチェックアウトし、フェリー乗り場近くのコインパーキングに車を停めていざ本州は山口県唐戸へ!前夜、かざぐるまの女将さんから「明日は唐戸(山口)、門司港(福岡)ともにお祭りがあるから関門海峡は高速もトンネルも激しい渋滞になること間違いなし!だから朝一のフェリーがおすすめよ!往復切符買うんやで!」的なこと言われて相当ビビらされてたので満を持してフェリー乗り場に向かうもまさかのがら空き。そして遠く見える関門海峡も恐ろしくスムーズな交通量でしたとさ...。
遠くに見えるは関門海峡~
ものの5分で到着し、久しぶりの本州よこんにちは。そうか、ここは本州か...としみじみ。この調子だと韓国にでも行ったらヨーロッパを感じるんだろうか。大陸バンザイ。
なぜ山口に渡ったかというと、超々有名な市場「唐戸市場」でウニ丼を食べるため。もちろん関西時代は全くノーマークでしたがどうやら九州人はこの唐戸市場に一目置いてるらしい。ということで大変混雑するとは聞いてたので腕まくりして海(ウミ)からウニを攻めたのである。
唐戸市場 
〒750-0005 山口県下関市唐戸町5-50 TEL 083-231-0001
どうやら下関市はフグだけではないらしい。
見ての通り、セリ場と隣接!
まさかの朝8時半、人口密度は山の手線並み
結構リアルに人の多さに圧倒されつつ、お目当てのウニ(だけ)丼、トロのお寿司、フグの天ぷら、フグの味噌汁を並んで購入。そして購入したは良いものの、食べるところがない!!市場内の即席テーブルは満席、市場外壁のテーブルも満席!両手に食べ物を持ったまま彷徨っている人多数。この光景、生きてるウニが見たらゾッとするやろな...とか思いつつ市場外の海が見える甲板風デッキに空きスペースを発見し、椅子取り合戦並みに尻をねじ込み着席できた。相変わらず強風吹き荒れる中でしたが念願のウニだけ丼に舌鼓。場所が場所だけに味気ない食べ方でしたがこれまた勢いがあって良いね!!尿酸値、うなぎ上り間違いなし。
ウニって、ウニって、ウニって美味しい
予定通りさくさくっと贅沢な朝ごはんを食べ終えたので、本当に激混みする前に市場から退散し、せっかくなので近所を散策することに。というか口が朝から生臭すぎて「珈琲でも飲みたい...」となったので喫茶店を目指して散策します。
亀山八幡宮 おひざ元には「床屋発祥の地」があります。
激しくデフォルメされたフグ。
奇跡的に右上に「うに」
ここまで祀られたらフグも満足だろう。
亀山八幡宮の近くは港町ということもあり洋館や飲食店街がありなかなかの繁華街。スナックもあったりバーもあったりで夜も楽しそうな街。
「ふづき」から、「ふみづき」へ。一体何が
おぉ、一寸法師様ではないか
ググると純喫茶がいくつかあったので目ぼしいところに候補を決める。いつだってGooglemapと純喫茶の相性はよく、なかなかのマッチングをみせてくる。そして今回も見事アタリ店に導いてくれた。これってもしやビッグデータから導き出されたAIの仕業なの...?
居茶珈屋 
山口県下関市赤間町1-1 083-232-1796   
イザカヤ!でもキッサテン!
常連さんが朝から珈琲すすってました。
珈琲とケーキを頂く。ケーキはなんと店主の手作り!優しく温かい味でした。
ハットをかぶり、スキニージーンズをはきこなすナイスミドル(シニア?)の店主がいれる珈琲、そしてケーキはどれも美味しく大満足。窓が開いてて外から気持ちいい海風が入ってきました。店内の装飾や外観もかわいく、なかなか気になるお店。また来たい。生臭い口を珈琲で一蹴し、元気回復で近所散策。
「KOINU」もキッサテン!
パエーマムかとおもた(無理ある)
強風による悪戯
町のお茶屋さんって何故かセンスが良い気がする
「盛篭専門」ってのが気になる。病院のあれ?
下関のシンボリックな建物「旧下関英国領事館」
入館無料、こんな素敵タイルに出会えます。
おじさんの巨大フグ解体ショー的な
カモンワーフといういわゆるお土産物屋を冷やかし、ほんとにいよいよ多くなってきた人の流れと逆方面の「門司港行フェリー」に乗り込む。いやはや、滞在時間はわずかでしたがナイス本州、ナイス山口でした。帰りに見た関門海峡は結構道路が混んでで笑みがこぼれましたとさ笑
結構なニアミスで巨大タンカーが横切る。凄い迫力!
さぁ昼の門司港散策開始です。

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