2018/05/06

てげメシspecial -モルゲン(高鍋町)-

高鍋町は以前から気になっている場所ではありましたが「まさかここまで!」と思わせてくれる素晴らしいお店を見つけました。正確に言うと「見つけた」というかは「行ってみた」という感じです。現代はWEBが発達してるから全くノーマークの名店を探し出すのは難しいですな。とはいえ昨今の純喫茶ブームにのってもっともっと有名になっても良いのに。というお店。

延岡から高速で約1時間、初めて足を踏み入れた高鍋町市街地は人こそ少ないものの城下町の風情を感じるミニマムな良い街、という印象。寂れた商店街からさらに寂れた脇道の一角にそのお店「モルゲン」はあります。
モルゲン 
宮崎県児湯郡高鍋町高鍋町734 0983-22-2386
街と擬態化してます。見つけるの困難。
重厚感あり、なんか知らんけどまさに「モルゲン」て感じ。
ドイツ語やろか。
独特のデザイン、TARO的な。
バイオリンを弾く紳士、なるほどクラシックか。
自宅を出る時、開いてるか確認の電話を入れていたので男性店主から「もしや先ほどお電話いただいた...?」と言われて「あ、そうです...」とお話。「良いお声でしたので」と思わぬ声かけがありポッとなる。

話はそれるが声の話を少し。
高校の時にひょんなことから福井県在住の同世代女性とショートメールでやりとりする機会があり、たまに電話とかして親交を深めた上で「一度大阪で会おう!」という運びになってお会いしたことがある。女性から会う直前で「滝沢秀明みたいな声してるね」と言われて急激に焦った記憶がある。なぜなら当時野球部に所属していたので丸刈り、そしてニキビ顔、服装もジーパンにコンバース、そして今から思えば「なぜあんな服を!?」と思うほどのスタンドカラーのシャカシャカ素材のベージュ色の教祖様みたいな変なジャケットを着用していた(よく言えばリアム①のような...笑)。つまりタッキーとは似ても似つかない見た目だったのです(もちろん今もだが)。当然会った後は疎遠になっていき自然と連絡も途絶えました。青春やなぁ..笑
※ちなみにメールするきっかけは疚しいサイトとかでなく、野球部メンバーの1,000円札に携帯番号が書いてたので「誰か電話しようぜ!」となって連絡したのがきっかけ。これまた青春やなぁ...笑

大きなスピーカーがあり名曲喫茶な装い。
ジョッキに生花、格子はト音記号
店主おススメのジャンバラヤ、スパイス効いてて美味
レイコ(同義:アイスコーヒー)
音楽とコーヒーはマッチングが良い。
帰りがけ、「延岡から来ました」というと「わざわざ!」という感じで店主は恐縮されてました。これまた残念ながら延岡には名曲喫茶なんてないのでこちらこそ「わざわざ」来る価値を提供いただき有り難く帰りました。名店やなぁ

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