2018/05/07

そして昼の門司港 -muna/門司港茶寮/ギャラリーいまり-

結構揺れたフェリー。ものの5分ですが破壊力抜群。これは風のせいなのかそれとも海峡のせいなのか。しかし不思議なもので門司港に戻ってくるとやはり九州と感じる。なんというか、こう、本州の、感じがしない。唐戸と比べるとちょっとだけこじんまりしてる印象。
せっかくなので昼の門司港も散策しようととぽとぽ歩く、まずは門司港駅へ。
iphoneSEで最大限寄ってみました。これが限界
まさかの発祥地、バナナのたたき売り。熱く実演中。
本当はこんな駅舎を見る予定が生憎工事中。で、コレ。
門司港駅をくまなく散策し、近所のオサレレトロビル「新海運ビル」へ。大阪農林会館や海岸ビルヂング(神戸)思い出しつつ入館(ベルリンブックスの人たち、どうしてるかな。。と懐かしんで検索したらなななんと靭公園で復活してるではないか!!激しく感動!)。
良い感じの廊下。画になる
昔のビルは良いねぇ
小さな小さなこだわりある店舗が何店か入居されていて、中でも足を止めたのが「muna」というお店。「細やかなものと小さな喫茶」と書かれた店内は良質で上品な商品が整然と並び、なんというかリアルに、また感覚的にも「良い香り」漂う店。妻も興奮し、いろいろ購入してた。包装のセンスも良く、かつ什器も良い。気になった照明の購入先を聞いたら「父が作りました...」とのこと。いやはやそのあたりも素晴らしい。グッと来た。
細やかなものと小さな喫茶 muna 
〒801-0841  福岡県北九州市門司区西海岸1 -4-16新海運ビル202号 093-331-0670
シンプルの使い手、現る
あんまり見たことないものも多かった。
これぞ「細やかなもの」の真骨頂かなと。シンボル的な。
新海運ビルで雑貨見疲れしたのか、朝のウニ丼満腹から奇跡のV字回復を見せる我々の胃袋。まったく隅に置けない臓器だ。食べる気全くなかったけど門司港名物らしい「焼きカレー」なるものを食べてやるかってな感じで良い雰囲気のお食事処へ。少し待った後、入店。ご想像通りの焼いたカレーを食べて満足。
門司港茶寮 
福岡県北九州市門司区港町7-8 門司郵船ビル1F 093-332-7122
茶寮、喫茶店のことですわ
並ぶ並ぶ
みな、これに並ぶ
焼いたカレーを食べ、そそくさと退散。いよいよ門司を後にするかってな感じで車へ向かう。レトロな電車を見た後、「古美術」ののぼりに吸い寄せられるようにギャラリー兼古美術店へ入店。作家モノが中心でしたが思わぬ出会いもあり、最後の最後まで楽しませてくれる門司。離れるのが寂しいぐらいでしたが次なる目的地もあるため「和菓子なごし」で抹茶大福を移動食として購入し、先を急いだのでした。
レトロな列車。皆狂ったように手を振ってました。
うわさの「ギャラリーいまり」(骨董品屋にしては)店主の感じが最高に良い。
後ろ髪、ひかれます。

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