2015/09/01

てげ古物 -archive3-

しまっておくだけの古物はいらない。できるだけ身に着け、家に飾り、見せたい。何ならすべて身に着けて歩きたいぐらいである。この「宝物身に着けたい欲」は幼少期から変わっていない。十分に大人になったぐらいのとき、当時一番の宝物が「車」だったり「自転車」だったりしたときがある。流石に枕元に置いて一緒には寝れないので断念したが、基本的にはいつでも「一番の宝物」があって、それは肌身離さず一緒にいたいのです。

「実家の蔵で見つけた農具の一部?」
非常に味のある、艶のある使い込まれた木材。明らかに人によって加工され、何か道具として使われていたと思うが何に使われていたかは不明。かつて骨董屋で「農具は高く売れん、儲けたいんやったらこんなん売れ」と言われ出されたのがアメリカ軍のエンブレムなど...残念ながら少しジャンルが違った。良かれと思ってアドバイスしてくれたんだろうけど「それなら売れんくてもいいから自分の気に入ったものを売りたい」と心に誓った。
「銀行の貨幣袋」
購入先は違うが、いずれにしてもアメリカ関係に強い店だったと認識している。茶色い方はレザーの加工道具を、白い方は出張の際、道具入れとして使用している。ビジネスバッグからこのきったない袋が出てきたら驚くだろうがお構いなし。
「骨とか木材とか、原始的な素材のモノ
左のモノはインドネシア方面の薬入れ、中は空洞になっている。大阪四天王寺骨董市で。他はエチオピアだったり他国だったり...デザインと形が気に入って購入。
「ぺらぺらの素材、でも十分な重みのあるペナント」
大阪天満橋の「PLANET」で購入。さらりとレジ横に掛けられていたのを発見し、思わず購入。よくぞ今の今まで売れ残っていてくれた...。手書き感満載ではあるが十分な重厚感。裏から見ればプリントではなく染めであることがはっきりわかる。
「3つ100円とは思えない美術品のようなマッチ箱」
大阪四天王寺で購入。がさっっと古いマッチ箱が入ったBOXから探し当てた一品たち、とくに真ん中のベートーヴェンなんてそのままTシャツにプリントすればそのままヴィンテージとして通用しそうなぐらいの迫力あり。勿論マッチは入ってません。
「購入してから約10年、貼る場所のないワッペン」
人生で海外には2度行ったことがある。「ネパールとタイ」。このワッペンはネパールで購入した。裏に糊も何もついていない、ごくごくシンプルなワッペン。もちろんアンナプルナやヒマラヤには登頂してませんが、記念購入。
「紙on塗装(漆?)箱」
この手の箱はたまにめちゃめちゃ安く売られていることがある。この二つもそう。右の朱色の箱なんかは100円で購入した。小物を入れるのに最適。

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