2017/02/05

初体験、朝の青島とはにわ園、と瑛九

もう、かなり前の話、ここ最近の諸々多忙っぷりにかまけて全く更新できてなかったので思い出し出し書きます。もう1年前ぐらいの感覚ですがまだ
この日の翌日、朝から快活に動きます。いつもは夕方に行くことが多い青島へ朝から行ってみよう!ってことで朝一、青島へ向かいます。宮交ボタニックガーデン青島の「大温室」は相変わらず閉まってましたが隣接する熱帯果樹温室でパイナップルとかバナナとか見ました。(今は大温室も無事開いてるようです)
入り口までどうやって行くんだろうか...と悩ませられました。
その後、青島神社散策へ。いつも気になってたトゥクトゥクにでも乗ってみようか、ということで3人で乗車。「お代金はお気持ちだけ」と書かれた透明の箱が座席の目の前にあり、中には1,000円札が1枚...。これって最低1,000円は入れてねって意図かもしれないと潔く1,000円を入れる...。今から考えたら朝早かったしたぶんドライバーが入れてたのかなと...。とはいえ往復だし観光案内も聞けるしかなりお得だと思う。(我々は青島を徒歩で1周したため往復せず行きだけ乗車しました)
タイで乗った飲酒&ぼったくりトゥクトゥク思い出すなー。
青島神社境内、フェニックスの幹どうなってんねん...。
知らない人のご婚礼式、曇ってたのにこの瞬間だけ御光が差してた。
青島徒歩一周中
ウミガメの死骸。もっと乾いてたらコーミングして帰りたかった。
参道の寂れた土産物屋は、表参道の洒落たセレクトショップに通じている。
青島を後にした我々は、数ある宮崎名物のひとつ「はにわ」を拝みに平和台公園へと向かう。平和台公園自体、行くのは初めてだったが目的は併設している「はにわ公園」。市内から車で約10分ほど走ると住宅街を抜け、急に巨大な塔が目に飛び込んでくる。一見すると宗教施設のような感じすら漂う異様さ。一先ず入園、そして無料。
平和台公園 
〒880-0035 宮崎県宮崎市下北方町越ヶ迫6146 0985-35-3181
やはりどう見ても宗教関連の...
塔の石にはこんなものも。郡山城のさかさ地蔵的な...?
千歳、鹿児島、宮崎から聖火リレーはスタートしたらしい。
塔を眺め、塔に上り、塔から見下ろしましたが塔以外の何物でもありません。なかなかシュールな施設。塔を横目にさらに奥に行くと目的地の「はにわ園」が出てきます。入り口から「ザ・はにわ」なはにわがお出迎え。これはテンションが上がります。園内をぐるりと回ってみてもどこもかしこも「はにわはにわ」な状態。地中に埋まるはにわ、笑顔のはにわ、苔生すはにわなどなど一見の価値あり。すべてのはにわ製作者は宮崎出身で女性の本部マサさん(1907~1991)と言う方。どうやら人生をはにわに捧げた人らしい...。(参照ページ)筋金入りのはにわクリエイター...。
「は」というより「ほ」な感じ
人型はにわナンバーワン
苔生すはにわナンバーワン
残念ながら閉まってたはにわ館
園内、巨大な敷地の中にはこんなスポットもあります。なかなかの傾斜。
思ってたよりしっかり楽しめました、はにわ園。自分と似てるはにわ探しに夢中になること必至!

※本部マサさんの参照ページで思わぬ宮崎県人を発見。それは「瑛九(えいきゅう)」。数年前、「かっこいい美術展のチラシがあるな」と思って手に取ったのが瑛九の生誕100周年の展示会チラシだった。とんでもない独創性を持った人だったろうなと、どの作品を見ても一目でわかる。間違いなく宮崎を、日本を代表する表現者の一人。

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