2017/02/26

てげメシspecial -あゆ処 国技館-

もはやいつの話!?というほど遡りますが、昨年末に人生初、「鮎やな」に行ってきました。「鮎」はわかるけど「やな」って一体なに?と思ってましたがどうやら漁法の名前のよう。川をせき止める様に竹で足場を組み、そこを通ってくる鮎を根こそぎとってしまうというもの笑 なかなか大胆な漁法...。※参照ページ
ということで、延岡にいくつかあるやな場の中でも一番市街地近くに期間限定でオープンする国技館プロデュースの鮎やなに行ってきました。(国技館とは延岡で名をはせる料理・仕出し屋さん)
 暗くてわかりませんが、写真奥に「やな」が設置されてます。
延岡における国技館の存在感たるや...。かつての「マルフク」看板ぐらい街中で看板見ます。
入り口、ちょっとしたサーカス小屋のような感じ。
店内全景、賑わってます。
そして鮎!
ぐっさり鮎!
あんまり「鮎・あゆ」言ってたらドラマ「未成年」時代の浜崎あゆみを思い出しますね、あの一世を風靡した世界のアユ、世代的に懐かしい。しかし、この鮎というのはやはりどうしても川魚なもんで香りがどうも...と常々思ってました。というか正直苦手...。独特の臭みがどうも食欲をそそらないなーとずっと思ってました。ところがどっこい「鮎やな」ではこれでもか!と言うほど鮎のフルコースを堪能しないといけません、1人1匹どころか塩焼きでまず1匹、甘露煮で1匹、洗い(生)で1匹、味噌で1匹...ってな感じでわんこそばの如く出てきます、鮎が。鮎嫌いの人がいたら嘔吐必至のお店ですが、これが意外と美味しかった。臭みもなくどちらかと言うと藻?海苔?的な良い香りがしました。
1匹目はやはり塩で。
ヒレをとって、ギュっギュっと身をほぐすように皿に押し付け、頭から背骨をひょいっと抜くとあら不思議、
すぽっと骨が抜けます。あとは丸かじりするのみ!
そして甘露煮。これ好き。
いい感じにくたびれた暖簾がかかってました。
世界のアユは若干不安定ですが、延岡の鮎はおいしかったです。
延岡水郷鮎やな 「あゆ処 国技館」
延岡市大貫町3丁目718番地地先
期間限定営業で10月~12月前半まで

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