2017/06/11

天草、そして長崎へ⑤ ~120%の異国街と純喫茶~

2日目、旅の朝は早い。
今日は(残念ながら)延岡まで帰らないといけないため、足早にいろいろ見ていきます。まずは大浦天主堂。おそらく修学旅行で見たような...見てないような...。街中に突然現れる巨大聖堂。立派でした。
これが料金払わないぎりぎりの撮影ポイント笑 (時間がないのです)
そして大浦天主堂すぐ横の「グラバー園」へ。これもさくっと見るつもりがなんだか素敵そうな感じだったので入園しました。中学生の頃はグラバー園なんて全く興味なく&覚えてなかったけど今見たらなかなか歴史が面白い。日本の近代化はグラバーさんのご尽力といっても過言ではない。これマジで。
素敵なタイル画
財閥「三菱第二ドッグハウス」
素晴らしい眺望。富と名声
イギリス商船旗
そしてグラバー邸。全く記憶にない...
長崎伝統芸能館、つまり長崎くんち資料館
その後、象の仔ママおススメの「ドンドン坂」へ。壁にペンキで直接書かれた案内図の先には幅の狭い細い坂。しかし、このドンドン坂周辺はなかなかの見どころポイント多発点。思いっきり洗濯物が干されてる現役洋館や蔦の絡まる廃屋洋館など、まるで日本とは思えない異国情緒たっぷりの街。決して観光のために再築されたわけではないリアル西洋があります。
雑なペンキ図
圧巻の佇まい
登り切ったら児童養護施設「マリア園」の立派な洋館
ドンドン坂の通なポイント、オランダ式三角側溝。
ひとしきり周辺を散歩し、お腹もすいてきたのでモーニングへ向かう。目的地はその名も「冨士男(フジオ)」。これまた数ある長崎純喫茶の中でお眼鏡に叶ったのがここ。同県出身の同僚もおススメしていたし、いろいろ調べたところ「ここだろう」ということで入店。既にほぼ満席の店内、老若男女がひしめき合っている。なかなか地元民に愛されてそう。
珈琲 冨士男 
長崎県長崎市鍛冶屋町2−12
・・・とさ。
レンガの色も良い感じ。
タマゴサンドが美味しいということで注文、妻はハムサンド。女将さんがばたばたと店内を駆けずり回っていてかなり忙しそうだ。加えてひっきりなしに客が入店してきてものの5分ほどで満席。ほどなくして運ばれてきたコーヒーとサンドイッチを食べる。が、まさか長崎にあったとは...というぐらいめちゃめちゃ美味い!!間違いなく過去No1の味(タマゴサンド、コーヒーともに)。ふわふわ卵にふわふわパンの組み合わせはまるで空気を食べてる様。妻のハムサンドも「どうやったらキュウリこんな風に切れんの!?」ってぐらい断面が綺麗でフレッシュで美味しかった。
もはや空気です。
店内。日曜の朝、この場所から始められたら最高やな。
やはり、いつかウミガメの剥製買おう。
と、教えてくれた会社の同僚と自分用にコーヒー豆を購入して店を出ました。
冨士男はめちゃレベル高し。
やっぱりオランダ、ポルトガルのチカラ恐るべし(関係ないか)

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