2017/06/11

天草、そして長崎へ④ ~美と古、そして思案橋~

雲仙を出る頃、辺りはようやく夕暮れ感。ここからびゅいーんと長崎市内へ向かいます、約1時間ドライブ。途中とてつもない睡魔に襲われたため急きょ妻と運転チェンジ、サンキュー妻。長崎市内へ入る手前、これまたとんでもない豪雨に見舞われたが市内到着の頃にはすっかり雨も上がり「長崎は今日は雨から晴れだった」とさ。
目的地は「長崎県美術館」のミュージアムショップ。嬉しいことに20時まで開いてる美術館でお買い物。ここでしか買えないものを吟味。目を見張るスケールの建築は隈研吾デザイン。
長崎県美術館 
長崎県長崎市出島町2-1
急ぎ足で撮影したエントランス
宙に浮くサイン。最近多いな、これ
その後、ようやくホテルにチェックイン。古そうなホテルだがなかなかの立地で悪くない。フロントの女性が気になるぐらい妙に丁寧で感心。なんだか久しぶりの(そこそこ)都会!ってことでホテル横にあったセレクトショップでウィンドウショッピング。最近は長い丈ブームらしいがどれも高すぎて私は買えず...。
繁華街までは徒歩で。長崎出身の同僚に教えてもらったお店へ向かう。途中、路面を走るチン電に「わーー!」とか「おーー!」とか感嘆しながら歩く。
旅先にて、って感じ。
志乃多」、残念ながらお店自体が2017/3/31でお休みとの貼り紙...泣
※全米ならぬ「全長崎民が泣いた」と言っても過言ではない名店中の名店らしい。
せっかくなので近所をぶらぶらすることに。「海と・・・」という居酒屋に目星をつけるも満席...残念。さらに近所をぶらぶらするも海外旅慣れ、裏路地慣れしてる妻が「ここは治安が心配...」と言うほど確かにぞわっとする雰囲気の「思案橋」裏路地ら辺。気付いたのは「歩いてるのが見事に男ばっかり」「めちゃ道狭い」「ちょっと不衛生(生臭い)」ってこと。危険地帯をそそくさと抜け、観光通りの北側へ避難。
ぞわっとY字路
長崎と言えば!な繁華街「思案橋」
気になる外観と雰囲気のピザ屋。
いろいろ歩いた挙句「たるたる」というお店へ。一品料理のお店でおいしかった。
余談ですが翌日、店主と商店街で鉢合わせ互いに「ぺこり」とあいさつしました。
浜の町温酒場たるたる 
長崎市浜町10-11稲垣屋ビル 1F
いかにも「たるたる」って感じの字体
2軒目を探す放浪へ。しかし思案橋周辺は人口密度が高い!るつぼと化してる。なんというか、人間の低階層の欲求(生理的)が渦巻く街といったらいいのだろうか...とにかく動物的な臭いがする...理性が少ない街(失礼)的な...笑 そういうの、嫌いじゃないけど...。
肩が性器、的な。
豚まんをひっかける。白家園
まぁまぁ夜も更けてたので一旦思案橋からは離れよう、ということでとぼとぼホテル方面に向かう。いざという時のGoogleMAPで「バー」と検索して出てきたお店が近くにあったので向かう。が、何となく違う感じだったので、さらにその近所のとてつもない引力を放つ「象の仔」という喫茶店へ吸い寄せられる二人。
入店すると明らかに「美人」なママがお出迎え。妻は「入り口のドアノブが実家と一緒や!!」と張り切っている。長崎でも嗅覚は鈍っていない笑
象の仔 
長崎市江戸町2-20
これまたTHE・名店(&美人ママ)
ビールを、妻はケーキセットを注文(3軒目ぐらいでもう一回ビール飲みたくなるやつ)。「延岡から来た」的な話とか「志乃多閉まってた」的な話とかするとママがわなわなし出して「あの志乃多が、、、そんな訳、、、」とかなりのショックを受けてた。やはり全長崎民が泣くような事実なのだ。ママから長崎のおススメ場所として「ドンドン坂」を教えてもらう。地元民のおススメ場所は楽しみ。
美味しい黒ラベル。
その後、ホテルまで歩くが港も近いので少し港を散策。時すでに12時ぐらいだったがやはりここは九州長崎、終電のない街なのだ。時間にしては非常に賑わっている。最後に一軒入った出島ワーフ内のカフェバーの横では結婚式の二次会が催されており「今からビンゴ大会やります!」的な声が。「時間的にウソやろ!?」って感じですが長崎の夜は長いのです。
DeliciousRestaurantAttic 
長崎市出島1-1-109 
最後はモヒートを。
そして就寝
長崎1日目、終了。

0 件のコメント:

コメントを投稿