2017/10/08

悠久のキャンプ旅① -蚊口浜キャンプ場-

久留米市美術館で星野道夫さんの洗礼を受けてしまったが故に自然と「自然」のことが気になってます。そして自然のことを感じるには宮崎県はもってこい!ってことで結構急な予定でウィークエンドキャンプに行ってきました。
改めて、我が家でキャンプに行くのは実は初めて。今までフジロック用に購入してきた道具たちをここぞとばかりに使い倒してやるぜ!と意気込む私。と言うのも地元メンバーでテントを共同購入していて今で3代目、2代目テント(一番しょぼい)が我が家にあるので「いつか行こう!今年こそ行こう!今月こそ行こう!」とキャンプ行く行く詐欺を繰り返していたため、洗礼を受けた今の私にとってはいよいよ「時が来た」的な感じで行ってきました。
宮崎県の初キャンプ(デイキャンプはかつて経験あり)は、高鍋町の「蚊口浜キャンプ場」で開催決定。理由は海に近いから。山のキャンプではなく浜辺のキャンプしたかったんです。延岡からは車で高速使って1時間ほど。
キャンプ場近くのコーミング場所へ。フリーな踏切。
もちろん、こうなります。結構なスピード。
相変わらずの壮大な浜辺。高い波。しぶき。
ざばーーんと来ては、ザザーーっと引く波
あるわあるわ流木が(でも流木はとりません)。
コーミングもそこそこに、夕方になってきたので買い出しを済ませてキャンプ場へ。シーズンオフに突入している関係もあり、キャンプ場の使用者は我々とホームレスの男性1人だけだった。でも水洗い場もあるし綺麗な水洗トイレだってあるので全く問題なし。近くには民宿も1軒だけあってなんだか心強い。
船型の事務所
松林の隙間に位置を決めテント設営。しかし、慣れたテントとはいえ今年のフジロックはニューテントのお出ましだった為、2代目テントの設営は実に1年ぶり。いろいろ忘れながらもぱぱぱっと済ます。なかなか良い感じで張れた。
蚊口浜キャンプ場 
宮崎県児湯郡高鍋町大字蚊口浦6259-1 TEL:0983(22)5588
 後ろから。元は4人用ぐらいなので2人だとゆったり。
夕食まで少し時間があったので浜辺を散歩。風が強く波も高かった。沖に消波ブロックが積んであって景観はあまり良くないが、それでもなかなかな波が浜辺に押し寄せる。サーファーも何人か居た。気持ちはわかる。
 散歩、したくなるよねー。 
サーファー。低めの波から。
空を映し出す水たまり。
 やっぱり宮崎の海は良い
 はだしで散歩してた
マジックアワー的夕暮れを満喫。散歩してても読書しててもなにしてても最高に気持ちの良い夕方。9月初旬だけど暑くもなく寒くもない、湿度も低いベストコンディション。
物思いに耽りながら、いつまでも押し寄せる波に太平洋の息吹を感じる。この海のどこかにクジラが...太古の営みを続ける民族が...なんて思ってしまう...笑 そう、世界は海で繋がっているのだ。
 晩御飯、まずはビールで。
 そして飯盒で白米。前回同様横着してコンロ持参(笑)
テント周辺。波の音が良い感じ。
 特製ガパオライス。
 個人的2杯目。ソーセージご飯(笑)
晩御飯後は家では感じれないゆったりとした時を過ごし、読書(ここでも星野道夫)したりしてリラックスしました。お酒でも得れない特別な高揚感に包まれながら就寝。夜が明ける朝が待ち遠しい。

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