2015/05/24

てげ旅 -宮崎市(わびさび街)-

雨の中を濡れてきて、そのままずっと乾くまで歩きつづけた、といった感じのくたびれた服装で、しかし目もとが明るく、けっこう正直そうな印象を与える青年が、私の事務所に現れた。新聞の求人広告を見たというのである。

と、安部公房の「鞄」をなぜか思い出す街並み、「強制はされてないけど、別に不自由じゃないからやり続けています、いつやめたっていいんですけどね。」とは決して言っていないけどそんな雰囲気、そんな街並み。

この近所のマンション、はにわだらけでした。マジで。
 猫とヒトとサルママ
 老舗感
 あぁ、その椅子ちょうだいな。
 廃墟寸前でした。
 ご立派な居酒屋。夜な夜な...

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