2016/01/10

てげ旅 -さようなら延岡・あけまして奈良②-

年末の大きなイベントの一つ「クリスマス」。我が家は誰もクリスチャンではないので正直そこまで意味的には乗り切れません(生誕を祝う的な)が、ささやかながらパーチーを催します。2015年も同様に自宅でひっそりと、でも食材は重ための食事会を開催。いつの頃からか食事は「妻」、テーブルセッティングは「私」という役割が暗黙で決められており、今年もセッティングには精を出しました。毎年何らかのテーマを持ってするのですが、2015年は「ポジャギ風」としました。「何にしよかな~、どんなんがええかな~」とうんうん唸ってる時にうすーーーい紙を押入で見つけ、閃きました。
壁に貼ってみた
テーブルに置いてみた
とまぁ、こんな感じ。むちむちと2時間程度作業して作成しましたが、なかなかの出来栄え。テーブルクロスはこの後、前菜→スープ→肉→パスタ→デザートのフルコースを受け、見事に油やワインで汚され、テーブルクロスとしての役割を果たしていました。写真は載せませんが、この日はふるさと納税の活用もあり「贅の極みフルコース」。長崎牛のロース・ヘレステーキ、からすみたっぷりのパスタ等、贅食材に心躍る日でした。

そんな楽しい日も夜が更け、いよいよ翌日は関西へ帰省する日。朝からぱぱぱっと身支度を済ませ、熊本空港へ2時間の道のりを車で進む。後から知ったが道すがらにアンティークビーズを取り扱うギャラリーがあったらしく、行けばよかった!!と激しく後悔。今度いこ→Nyima
飛行機はびゅーんと1時間、あっという間に関空に到着。天王寺で妻と別れ私は実家へ。天王寺でリュックを網棚に忘れるハプニングがあったが鬼の形相で人混みをかき分け引返し、何とか出発前の電車に滑り込んで取り戻し、事なきを得た。電車に乗ってた人は急に割り込んできた男が網棚からリュックをかっさらっていったのでさぞかし驚いただろう、年末にすみません。

その日は実家でこれまた贅の極み、というか食生活の乱れ。22時半から霜降りすき焼き。ビールを飲み、肉をほおばる。普段は絶対にしないが「肉だけ食べる」ということが許される実家。甘やかされとるのぅ。そんなこんなで隙間風吹く寝床で就寝。奈良はやっぱり寒い。

翌日は昼までゆっくりし夕方から忘年会。少人数4人で近所の居酒屋へ。3人は結婚してるがまだ子供がいないので夜の話や今後の展望などをぺちゃくちゃ。2次会では高校時代によく行ったラーメン屋に行き、今や「奈良ラーメン」と呼ばれてるらしい白菜の入ったラーメンを食べる。店員のおばさんが当時(15年前)と全く変わってなくて驚愕した。ラーメン屋の湿気のお蔭で老けへんのやろか。
店内は仕事終わりのサラリーマンでごったがえしてました。

0 件のコメント:

コメントを投稿