2016/01/11

てげ旅 -さようなら延岡・あけまして奈良⑤-

帰省5日目から6日目の年越しは怒涛の実家行脚。これも毎年やってると疲れてくる。もう実家とか行脚せずに海外逃亡したいと本気で思う...タイとか行きタイ。来年は考えよう。さてさて、年越しは妻の実家、生駒で迎える。夕方から日本酒と肴で紅白歌合戦をたっぷり視聴。これはこれで悪くない大晦日、NHKありがとう。とはいえいくつか気になったところを...。

①(全体的に)みんな出てきて大合唱!!的な場面が多い
②島津亜矢「帰らんちゃよか」の方言に「延岡でも聞く聞くー!!」と共感
③ゆずの変わらなさにいつも驚く
④細川たかしの顔面※もみあげ
⑤椎名林檎の潔さ
⑥TOKIO長瀬智也の色気
⑦元AKB前田敦子の凄まじい垢抜け感
⑧superflyの声量

などなど。他、今年はなんだか審査員が良かったね。と年越しそばを食べながら1年を思い返す。そういや延岡に行ったのって今年か...。1年早すぎ...。
あっさりした実家の年越しそば
紅白を見た後は猛ダッシュで車を飛ばして近所の往馬大社へ向かう。この神社はかつて高校時代、高校⇔宝山寺間をランニングで往復する(距離にして約10Km程度だが後半は延々と階段が続く)という苦行に近い練習の際、メンバーの一人がこの場所で力尽き、一ミリたりとも動けなかった時にたまたまトレーニング好きのマッチョな英語教師がそれを見つけて介抱したという場所。若者や家族連れでかなり混雑してました。
境内
お賽銭
勇壮な太鼓の演奏奉納
今年は申年。(これどういう場面!?)
何を隠そう提灯好きなのです。赤いのも白いのも
夜店はもろこしとベビーカステラのみ。この程度でいいよね。もろこし購入。
詣でも終わり、翌日元旦は私の実家で過ごす。毎年、我が実家の人たちはそれこそ苦行ともいえる初詣行脚を繰り返しており、毎度の如く【自宅→大神神社→宝山寺→自宅】というそれはそれは耐え難い渋滞と泣きそうな人混みの中、参拝を行っています。理由は単純、「昔から行ってるから」。幼少期は何の疑問もなく付き合ってましたが結婚した初年度に妻も同行した際、後部座席の真ん中に座る妻のそれはそれは苦しそうな顔(※画像はイメージです)をバックミラーで見て「これは釈迦の壮絶な苦行のようなことを強いているかもしれない」と気づき、翌年からはやんわりとフェードアウトしました。ごめん、妻よ。
しかし、今年に至っては苦行をあきらめたようです。なぜなら大神神社参拝の大渋滞で1時間に100mも進まなかったようで引返したみたい...。
夕方に家族揃っておせちとお酒を飲む。最近見つけたという近所のすし屋で購入したおせちと、そのすし屋経由で購入したらしい大トロの刺し身、加えてなぜか自宅に「森伊蔵」がありちびちびと飲む。しかし、この「最近見つけたすし屋」というのがなかなかの名店。店は極めて田舎にあるものの大将は元々大阪で修行してたらしく、とにかく気前が良く、さらにネタも逸品!!加えて奥様が作るおばんざいも抜群においしくどれを食べても舌鼓を打つ。実家に帰省した時は必ず行きたい店。

そんなこんなで楽しい時間は過ぎ、あっという間に延岡へ帰る日。関空を飛び立った時はまだ明るかったのに熊本空港に到着するときは既に真っ暗。夜景を見ながら「あぁ、九州に帰ってきた」としみじみ...そう、今は九州がホームタウンなのです。ありがとう関西。
たぶん、熊本市内?の夜景。

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