2015/06/21

てげ旅 -青島(神社・参道・文化ストリート)-

マーケットの後は青島散策。もちろんビーチコーミングしながら。珊瑚風スポンジ、にゅるにゅる海藻などに一喜一憂し、青島神社へ。青島へは橋がかかっていて徒歩で行ける。徒歩で行く自信のない方も大丈夫、トゥクトゥクでの送迎あり。たまたまお年寄りのご夫婦が乗車されてました。「大人の修学旅行」ならぬ「晩年の新婚旅行」かもしれないな。

そして、妻との会話中で勃発した「鬼の洗濯岩実は人工説」。これは見た人しかわからないが、青島を囲む通称「鬼の洗濯岩(隆起した岩)」がほんとに自然物!?って風貌をしているから。奇岩すぎる奇岩。いや、「鬼の洗濯岩脳みそに似すぎ説」もある。そんなこんなで貝塚のような青島への参道(細かな貝の欠片が道を覆い尽くしている)を歩く。

なぜトゥクトゥクである必要があったのだろうか。

明らかに内陸のものとは違う風貌の神社。なぜかカリフォルニアロールを思い出す。

 境内には、所狭しと「おみくじ」が並んでいる。日本中のおみくじを集めたんじゃないかと思うぐらい。とにかくちょこちょこと金をとられる笑 

賽の目の一つに「厄」とあったが大事なのだろうか...

もはやテーマパーク化してるトイレ

なんだかなぁ、と青島を後にして参道をとぼとぼ歩く。この参道は時が止まった場所、例えるなら奈良の猿沢池周辺のお土産物屋。修学旅行で学生が来る場所ではないので「木刀」や某スポーツメーカーの模造品はなかったが「困った息子ですTシャツ」や「はく製」関連がずらり。
売り上げ伸び悩み必至の店舗たち...かと思いきや店内に入ってみたら意外とおもしろい。かつてブックオフでお目当ての本やCDを探しまくっていた嗅覚が鈍っていなかったのか、1店舗目でアフリカのマスク、2店舗目で水中花風ピラミッド型サボテン(シャボテンの方が正しいか)を購入。
しっかり値段表記までしているにも関わらず、購入するかいつもの如く「ぬぬぬ」と悩んでいると「もうこれ〇〇円でいいよ」と気前のいい一声!!笑 というか、もう仕入れたときの時代から考えると販売価格とか物価とかえらく様変わりしてると思う...。しかし、非常にいい買い物ができた。

一見普通ですが、店主こだわりの「真空管スピーカー」や海外輸入品が店内にざっくざっくと。

これまた一見普通ですが、一周回ってなんか良いかも、な商品多数。

同じく参道内にて。1個500円の激安マンゴー購入。これが驚く程おいしかった...。また買いに来たいほど...。しかし500円マンゴーの扱いひどい...笑

青島神社の参道。まさかこの通りにお宝が眠っているとはだれも気付くまい...

その後青島を後にし、宮崎市内へ。行きたかった古着屋「taffee」へ。このお店は一見の価値あり。というかテナントが一見の価値あり。大きなアーケード通りに控えめに口を開けている「文化ストリート」という小さな商店が並んでいる集合店舗内にある。っても既に上記古着屋と数店舗しか開いていない。というか他の店はなぜか激しく朽ち果てている...何かの攻撃にあっているのかはたまた火事かなんかで焼けたのか。とにかく戦時中のような装いのお店たち。激しくカオスな空間。

大通り側の入口。入ってすぐ左にアバンギャルドな古着屋あり

プライバシー無視の店舗たち。治安わるそ~笑

驚くなかれ、この建物が古着屋「taffee」です。

アジア極貧地区の雰囲気。

でもアートな心は忘れない...笑

古着屋はオリジナルの商品もあって楽しめました。しかし、宮崎の深いところ見た気がする。

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