2015/11/23

てげ旅 -椎葉に泊まってみた・リアル椎葉への序章-

朝、ニワトリの声と微かに差し込む日の光で寝起き。
そういえば昨晩ご主人が「ニワトリの鳴き声で起きてしまうかもしれないよ」とまるで映画か漫画の世界のようなことを言ってたがほんとにその通り、ニワトリ(軍鶏らしいが)の声で目が覚めた。
何がそうさせるのか、何だかとにかく「素晴らしい朝」の予感。
30分ほどの散歩コースがあるからと教えてもらい、朝食までの間しばしお散歩。昨晩は街灯ひとつない暗闇をさまよってたので全くもってその外観がわからなかったが朝見るとこれまた素晴らしい。。軍鶏を見て、積み上げられた薪を見て、山にかかる雲を見て、「椎葉って、ええなぁ」と感じる。
山間は朝日が届くのも遅いのか、日陰が目立ち、雲が映える。
 山の湧水。ただただ流れ続ける水なのです。
椎葉はこの手の建物をよく見かける。これはシイタケを乾燥させる小屋らしい。そして、薪って2~3年程乾燥させるらしい...手間がすごいね...
もはやアルプス?と思うほど。険しい山ってとこは合ってるか...。
全景。こだわり抜いたこだわりの家。
光が差し込む室内。日差しがやはりまだ弱いのでそこは暖炉で...。
散歩コースはまず吊り橋から。人が通れるだけの(もしかしたら原付ぐらい通れるかも)吊り橋で、落ち葉に彩られてました。ひんやりと涼しいものの、何だか今日は暑くなりそうな雰囲気を感じる。
なんか、こーいうのたまに撮りたくなるよねー笑 自己陶酔の村、椎葉でもある。
その存在すら不明、この手のふわふわがおびただしい数ありました。根っこ?それともカビ的な?とにかく気になる物体。
いつものことながらぺちゃくちゃしゃべりながらいつの間にか時間は過ぎ、30分どころか1時間ぐらい散歩してました。落ちてる栗を拾ったり、炭窯を覗きこんだり、横を通り過ぎる軽トラックのおじさんを見たりとなかなか楽しめました。
自宅に帰るように丹野さんへ戻り、そのまま朝食。丁寧すぎて美しい食事を済まし(もう、昨晩から食事に関しては感嘆しかない)、険しいらしいが林道の近道を教えてもらい、丹野さんを後に。また必ず来ます...椎葉の山奥に丹野さんがあるということが、生きる楽しみを与えてくれる日が来そうです...大げさやけど笑
教えてもらった林道は、アスファルト舗装されているとはいえかなりの山道。頂上付近からの眺望は車を停めて息を飲む程美しかったです。
通ってきたのはこんな道。もちろん離合は難しそう...っても一台もすれ違いませんでしたが...
次なる目的地は「不土野エリア」。お豆腐ばあさんを訪ねます。

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