2016/06/05

トーキョーキャンプ -横浜・浅草辺り-

出張で東京に行ってきました。行きのソラシドエアがあまりに揺れるもんだから羽田に着いた時にはシャツが冷や汗でびっしょりでしたが誰にも気付かれないよう動く歩道を闊歩しました。宮崎県民たるもの飛行機の揺れぐらいがなんぼのもんですかっ!しかし揺れた...ぐわんぐわんなってた。
金曜日の夕方に到着しその日は会社で飲み会。韓国料理とワインのお店に行きました、その組み合わせって絶対延岡にないよね...。美味でしたが前述のとおり大人数での飲み会はもはや味なんて二の次三の次ということがわかってるので料理を思い出そうにも「おいしい!」の言葉しか思い出せません、あゝ悲しきサラリーマン人生也。
2次会でカラオケ、3次会でチェーン居酒屋という何とも東京砂漠的な食事のあと、水道橋のホテルに辿り着いたのは恐らく深夜2時前ぐらい...?もはやどうやって部屋まで辿り着いたか記憶にございません。チェックインする前に立ち寄ったコンビニの店員が中国人で「都会のコンビニ店員は最近外国人ばっかりやな...むにゃ」と思ったのが微かな記憶、それが最後、そして朝。気付けば昼前、頭ガンガン二日酔いで土曜日の始まり。

滞在期間は日曜日まででほぼ丸2日東京で遊べます。テーマは「お気に入り(Bookmark)に入れてるお店にいい加減行こう!」です。増殖し続けるネットのブックマークしてるお店、いい加減行ってブックマークから消してやる!!と意気込んで乗り込んできました。
チェックアウトぎりぎりの11時にホテルを出てまずは御茶ノ水の「穂高」でモーニング。既に思いっきりランチタイムですが軽食を頂きます。古そうな店だけど老若男女が入ってきます、一人客も多く居心地の良さ(狭いけど席が多い)を感じます。
喫茶 穂高
千代田区神田駿河台4-5-3
TEL:03-3292-9654 WEB
相撲のポスターの位置が秀逸だね。
ジャムっていいよね。
お腹も気持ちも落ち着き一路横浜の「巧藝舎」へ。このお店、最近のBRUTUSに取り上げられててもしかしたら人多いかな?と思ってましたが全然でした。結局2時間も長居させてもらって...恐縮です。ずーっと行きたかったお店で「世界の民藝」を扱ってます。「世界の民藝」っつたら奈良のMARUMARUか巧藝舎か!ぐらいだと思ってて、もし他に知ってるよ!という人いたらこっそり教えて笑 
近所まで辿り着いたもののなかなかお店が見つからず苦労しましたが、事前に電話してたので快く迎えていただき、アテンドを受けながら世界のモノを見ていきます。まず驚くのはその量!!凄まじい数の物物物...しかもほんとに世界各国の物がある...。こ、これは筋金すぎる...。とその量に圧倒されながら店内へ歩みを進めます、店内ではインドの布やアフリカのマスクはもちろん、メキシコの椅子など大型の家具まである。「どうしてここを知ったか」「どこから来たか」など店主のおじさんと話をし、途中、奥様ともお話。おいしいコーヒーを飲みながら至福の時が過ぎる...。芸術家の方たちに世界の民芸品を売った話やここでは書けない話などをポロリポロリと笑
結局何も持って帰らなかったがここはまた来たい。世界から手仕事が消える前に!!
巧藝舎
〒231-0862 横浜市中区山手町184
TEL 045-622-0560 HP
ワクワクする佇まい
とにかく物が多い!!凄すぎる!!
某有名セレクトショップのバイヤーとすれ違いに店を出て、東京へ戻る。以前も立ち寄ったが青山の東京かんかんのリニューアルしたお店へ。サクッとみてビーズとか購入。そして東京かんかんの世田谷本店へ向かう。下北沢駅から歩いて向かってる途中に気になる外観のお店を発見。その名も「ダーウィンルーム」!化石とか昆虫とか恐竜とかわーわーって感じの琴線触れまくりのお店でした。時間なかったのでサクサクっと流しながらも展示中の標本箱を無理言って買わせてもらった。包装とか急がしてすんません。
(本当に)閑静な住宅街を凄まじい早歩きで抜けお目当てのお店へ到着。晩御飯の約束を友達としてたので滞在時間は20分ほど。リュックを置き、カメレオンの如く店内を見る!!アフリカの首から下げる小物入れを購入。あぁ...じっくり見たかったけどここは友情を選択しよう...と行きにも増して早歩き(もはや走ってる)で駅へとんぼ返り。集合場所の浅草へ到着し一目散でホッピー通りへ。
ギャラリーかんかん本店
〒155-0033 東京都世田谷区代田 1-47-1
03-5486-3122 HP
凄く凄く凄く良かったけど、期待が最高潮まできてただけに面白みはなかったかな...(贅沢過ぎ)
到着したころにはすっかり夜。噂のホッピー通りを目的のお店目掛けて歩きます。どの店もすごく賑わってて活気がすごい!さぞかし目的のお店も賑わってることだろうと予約しなかったことを少々後悔しつつ、通りの一番端にある「たぬき」というお店へ。と、お店に近づくにつれて何やら人が少なく活気が薄れていく...気のせい気のせいと自分を言い聞かせお店の前まで行き、「2人いけますか?」「いけますよ、どこでもすきなとこ座って」とカウンターへ座る。ガラガラやん!笑 という店内、昼の方が賑わってるのかな、まぁ人多いとこ苦手やしええかと牛すじ煮込みをあてにビールを呑みながら友人を待つ。うん、おいしい。
たぬき
東京都台東区浅草2-5-12
03-3844-6346 WEB
未だにホッピーの呑み方、よう知らん。
出てからパシャリ
いや、良い店でした。
画面上のホッピーは前の客のものです。
友人と久しぶりに合流、高校時代の部活仲間。東京でがんばってるらしい。ずーっと子供が女の子やと思ってたら実は男の子やった、すまない。徹夜明け(しかも3日連続とか?)だったらしく、後半はほぼ顔見てない(吐きに行くといって店外に居た)けど楽しかったよ、ありがとう。今度は自宅のある世田谷方面で呑もう。
二軒目に向かう途中、スカイツリー見る
二軒目は裏路地っぽいところにあったおでん屋「ひょうたんなべ」に入店。くそ狭いカウンターに座ったものの友人は大半の時間を吐きに費やしていたため横に座ってた関東人とほぼ喋ってた。やっぱ喋り方、どう聞いてもビートたけしやな、関東人は。

ひょうたんなべ 雷門店
東京都台東区浅草1-2-9
03-3842-1522 WEB
偶然にも霧島が...
家まで1時間はかかるという友人を駅で見送り、少し仲見世、雷門辺りをぶらり。「べらぼうめ!」とか「てやんでぃ」とかはさすがに聞こえてこなかったけど、江戸を感じました。
ズラリ、仲見世
思ってたより綺麗でびっくりした雷門。これ本物?笑

ほか、電気ブランで有名なKAMIYAバーとかを横目に本日のお宿、ジャポニカロッジへ。さぁキャンプの始まりです。

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