2016/06/05

ふぇすぅ参戦 -circle’16 ①-

この文を書くにはあまりにも時が経ちすぎてしまってるような気もしますが、、、書きます。5/14(土)にサークルフェスという福岡のフェスに行ってきました。「アーティストが良いよね!!」なんて妻と話しながら、実際はほぼクラムボンだけ見に行くような目的でチケットを購入。地震や諸々(体調とか)の関係で、行く前日までルートや宿泊先が決定してないドキドキ状況でしたがなんとか無事行けました。フェスの印象とか書きます。
まず何より延岡から福岡遠っ!!早朝5時半に自宅を出て9時前に博多へ到着しました。3時間半...。そりゃあもちろん途中PA、SAで買い物とかしたけど...にしてもかかりすぎじゃね?って感じ。距離だけでいうとお高く留まってるぜ博多...!車は一旦フェリー乗り場の市営駐車場へと停める。もしかしたらこの駐車場がこの日の宿になるかもしれない不安を感じつつ(車中泊)、フェス用の荷物を持って乗り場へ。※ちなみにこの市営駐車場、フェス会場でもある「海の中道海浜公園」利用者は駐車料金が激安になるためかなりおススメ。
いるわいるわ、フェスもん(フェスに来てる人)
無事チケットを買い、ビールをぷしゅっと開ける。朝のビールは格別うまいのはなんでだろか...。徐々にフェスもん(フェスに来てる人)も増えてきたので皆さまより一足先にフェリー乗り場に並びだすことに。と、その途端衝撃のアナウンス、「定員に達した場合は次の便をご利用ください」とのこと。急に焦るフェスもん達、しかし時既に遅し...停泊してる小型船には到底入らないであろう人の列列列!!!ができ、後ろの方の人は不安そうな顔してる。だってこれに乗れなかったら最初のceroは見れないのだから...。若者たちは係員に詰め寄りなんだか言ってる。「✖△❔★◆は?」と、すると係員が「ダメです、後ろに並んでください」と一蹴。がんばれ若者、年の功だ。
福岡のフェスもんは雑誌から出てきたようなお洒落さんばっかし
これが噂のフェリー...ぷぷぷっ
案の定、列の半分ほどの人を残して先陣は一路フェスへ!次のフェリーは1時間後ぐらいだったはず。せめてこーいうときは本数増やしたらええのにな。しかしこの行き方、フェス会場の「海の中道海浜公園」ならではのルートなのです。電車でも車でもバスでももちろん行けますが、博多から陸路だとぐるーーーーんと遠回りしていかないとだめなのです。よって横着な我々はある意味最短ルートのフェリーを選択したわけ。※参照HP
F〇CK!って感じの汚い海でしたが超大型フェリー見たり、釣り人見たりとなかなかの楽しい航路。
これ!!
15分ほどの航路は無事終了し、普通の住宅街を普通に闊歩する我々。ここまではあまりフェス感(非日常感)なし!ほどなくして会場の入り口へ差し掛かり、大量のバス組と合流。フェス恒例(フジだとそう)のリストバンド交換行列に並び、無事入場。
こんなのフジに比べたら朝飯前です。左は普通に公園へ遊びに来た人ら。
どうやらかなーり巨大な公園らしく、結局入り口からフェス会場までは20分ほど?歩いた。でも綺麗に手入れされた花や植木を見ながらの移動は心地よい。そして何より天気が良い!快晴!
気になった植木
会場入り口。ここまでくるとさすがに空いてる。
入場し、まず最初にちっさいブースが。「KAKU-UCHI」というらしく、小盛り上がりをみせていた。しかししかし!!何かいつものフェスとの違和感が...「何何??この違和感??なんか変やぞ??」と思ってたら気づきました。タイムテーブルと会場マップが配布されてなかったのです。フェスと言えば恒例の(そうなんかな?)リストバンドに加えて首からぶら下げるタイプのタイムテーブル配られるのが定番ってもんだがサークルはなし!エコの観点から?それとも規模小さいから?お金ないんかな?とか考えましたが真相不明。たまたま自宅から自作の「フェスしおり」を持参してたのでそれで事足ります。備えあれば憂いなし。
ステージ① KAKU-UCHI ※DJブース
KAKU-UCHIを横目に会場IN!広大な扇形のすり鉢会場がメインステージ!前中後と区画が分かれていてそれぞれスタンディングonly→シートOK→タープOKとなっている。あぁ...フェスに吹く風が気持ちいい...。もうこれで帰っていいかも...笑 「観たいアーティストだけ前に行こう」とまずはシートエリアに陣取る。まるでピクニックに来てるみたいなフェス、一石二鳥やな。食事の充実具合もなかなかで福岡のお店をメインとして宮崎牛や沖縄そばなどやはり九州エリアのお店が並ぶ。フェス飯には九州の濃い味付けメシは合いそうやなー。
ステージ② CIRCLE STAGE
陣取ったら辺から。もちろん裸足です。
フェスでも肉、宮崎牛だとさ。既に宮崎愛なの?ワタシ。
そしてビール。キンキン。
お腹もアルコールもひと段落したころにようやく最初のアーティスト「cero」が始まる。フジで見たことあるけど妻は初めてのためがっつり見てみた。ちなみにタイムテーブルはこんな感じ。


【以下、見たアーティストの個人的な感想】

①cero
フジの時よりよかったかも?トップバッターを見事務めてらっしゃいました。「さまそ~う」ももちろん演りました。

②Suchmos
初めて見ました。「俺らレペゼン横浜、フー!(んなこと言ってないか?笑)」ってな感じで凄いハマ感ありました。「え?ここ甲子園?」ってぐらいステージから強風のハマ風が...。しかし、ボーカルの色気ったるやそりゃあ凄まじくて、言うなればカッコいい大人の男と奔放な少年をギュ~っと詰め込んだような、そんな人でした。かなり若いらしくそれにも驚きましたが、んなこと関係なくメロメロですわ。曲もダンスもカッコいい。

③SPECIAL OTHERS
正直「??」って感じで少し残念。物凄く好きなアーティストの一つなだけに...。全体的にちょっと気乗りしてない感がありました、フェスってだいたい1組1時間弱やからセットリストもむずかしそうだけど(特に1曲が長いインスト系JAM系などは)、定番の曲はいつもやってほしいなぁ笑

④クラムボン
勿論ファンだからというのもありますが、アンサンブルが凄すぎる!!ほんまに3人でやってるとは思えない程の凄みを感じました...。しかもリハで3曲+メイン6曲と計9曲も演って頂いた(笑)そのサービス精神も凄い。「フェスだからって手は抜かねぇぜ」※album「スリーピース2 Disc2 M8.ある鼓動」内の5:36辺り参照※ってミトの声が聞こえてきました。場所柄ってのもあるけど「波よせて」が良かったなー。カバーやけど。
クラムボンを見終えて、「ほんまにもう帰ってもええよな」と妻と話す。
【setlist】※オフィシャルより
〜sound check〜
おだやかな暮らし
はなれ ばなれ
Re-Folklore
--- set list
M1 GOOD TIME MUSIC
M2 シカゴ
M3 yet
M4 波よせて
M5 KANADE Dance
M6 Re-ある鼓動
郁子ーー!とはさすがに言えませんでした。

⑤トクマルシューゴ
この人は想像力が凄いー。1曲1曲はめちゃ格好いいけど全体でみると若干ぼやけてたかも。曲の感じが似てるからかなー。もっともっと映画とかの音楽やってほしいなぁ。好きなアーティストです。

⑥UA
歌うますぎ!マイクなしでもええんちゃう?ってぐらいの声量、ほんとに脳まで入ってくる声。シートで寝そべりながら(失礼)聞きました。

⑦ジム・オルーク
不覚にも初めて知りました...ソニックユースの人だったとは...。これまた寝そべりながら(ほんとに失礼)聞きましたがかっこよかった。深みがちゃうな。
CIRCLE STAGEの旗、白っていいな、平和だ
逆になってますが...お決まりの...
トリのクレイジーケンバンドはもう見ずに大満足で家路(宿泊先まだ決まってない)につきました。昼間のフェスもいいなー。

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