2016/08/30

てげ場所をゆく -夏、しいば ②(2016)-

昼食はやはり上椎葉で。お目当ての定食屋は本日もお休み。。残念だが散策しながら中園本店(パン屋)なんかを冷やかす。駐車場で大阪ナンバーのレンタカーを見つけ「まさか大阪から!?」なんて思ってたら中園本店で食事をされていた欧米人ご家族がその車に乗り込み颯爽と走り去っていった...筋金の放浪家族だろうか...GoodLuck、きっと良いことあるよ、日本で。
昼食は「椎葉山の語り部」の「そば」
水はセルフ。妻は武蔵丸をチョイス。
お腹も一杯になり、改めて鶴富屋敷へ入館。入り口で入館料を払うとおばあさんが語り部として案内してくれる。そのおばあさんというのがどこからどう見ても「まんが日本昔ばなし」のキャラクターのようで凄いオーラを放っている。そう、あのおばあさんは実在してます。
重厚感のある縁側
凄いエッジの屋根
鶴富屋敷終わりにまたも商店街を散策。お盆だからか人も多い、特に団体客が。とはいえすれ違う人はぱらぱらで物寂しさも感じる。お盆の最中に椎葉村にわざわざ来る方も少ないか...。金物屋さん兼かき氷屋に入店してかき氷を食べる。このかき氷の感じ、懐かしい。ぺんぎんが躍動しているあのパッケージのやつ。子供が買いに来るのか駄菓子もちらほらあり、我々が子供時代になかったと思しき「ニャンとかしてケロ」に惹かれる。
椎葉では唯一、かき氷
「ニャンとかしてケロ」は表裏一体
わざと古めかしいデザイン、秀逸
その後、渓流釣りをしている人を見に行くため「尾前地区」へ向かう。大きなダムを越え水無川をただひたすら上流へ向かう向かう。どんどん山深くなり、渓流が激しくなる。人も少なく集落が待ち遠しくなる。途中、激渋のバス停を撮影したりなんだか物々しい鳥居をくぐったりした。
サイズが小人向け...
神域への入り口
神話、飽和
フォントが往年の「ダッシュ四駆郎」的な
いよいよ渓流って感じの道に出る。昔友人が映画「A River Runs Through It」をおすすめしていたことを思い出す風景。フライフィッシングと兄弟の話。映像が凄く綺麗。しかし川だけでなく山も近い尾前地区、物々しく動物の骨らしきものが道端にころころ落ちている。誰かの食べた後なのか、それとも朽ち果ててしまったのか...真実は骨だけが知る。
The 渓流
朽ち果て感
原風景、日本の里山、山から水蒸気
ほら、ここにも落ちてる
とはいえなかなか渓流釣りをしている人見つけられず。聞くとお盆だから人が少ないんだとか。仕方なくどんどん上流に向かう、どんどん向かってしまいしまいに行き止まりに...笑 もちろんUターンする場所なんてないから慎重にバックで進む。川の反対側に渡り、来た方向へ引き返す。来た道よりも狭く、また民家が集中している。畑もありGoodセンスな案山子も発見。
近年では群を抜くかかし
近代的なつり橋発見。その名も「幸福地蔵橋」
下あごには神が宿るのか!?
いくつかあった釣り客向けの民宿
この時点で夕暮れ、釣り客は見れなかったが一旦下界へ戻ることに。

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