2017/03/06

てげ古物 -archive10-

昨年2016年末、比較的好きだったお店が閉店してしまった。それは宮崎市清武にある「正直屋」というリサイクルショップ。「ひとり蚤の市」と名付けたそのお店は所狭しとガラクタ(失礼)や古着が並べられた言うなれば「なんでも屋」、宮崎に越してきて骨董市が恋しくなったとき、度々訪れては2時間ほど店内を徘徊したことも...。あぁ...宮崎の一つの時代が終わった...(大げさ)。
他にも前述した「東京蚤の市」でくそ高い骨董品に惑わされることなく掘り出した種苗袋、古物ではないですが古物に通ずるふろしきなどを。

「(山内染色工房)柔らかな素材の風呂敷『桧垣』朱色
東京はハイセンスなヴィンテージを取り扱う「swimsuit department」にて。入店して2分で買いました笑。かねてから大判の風呂敷ほしいなー、とは思っていてほんとにジャストタイミングで発見。店主曰く「今日入荷してきた...等々」との謳い文句も終わるか終わらないかぐらいで「これ買います」と言うてた。昔雑誌である人が「1万する写真集を衝動買いした時、大人になったなって思った」って書いてたのを思い出しました。たまにはこういう大人買いも良い。
 
「野菜の種苗袋」
東京蚤の市にて。三度書きますが、ほんとに蚤の市自体は規模もとんでもなくってとてもじゃないけど「蚤の市」「骨董市」って感じじゃなかった。でもたまに良い店もあって、そこで買いました。朝露にて少し濡れてましたが、問題なく2セット購入。いつかこれで年玉をやろう。

「(ニード洗粉)クロンボパッケージ箱」
噂の「正直屋」にて購入。このパッケージデザイン自体は平成元年まで使われていたようですが、この雰囲気からして危険な匂い、危険な時代を思い出させる一品...。クロンボで平成元年まで...。なかなか挑戦的な化粧品メーカーやなと思ってたら大阪でした。何となく絵の雰囲気は「大友克洋」のような。
 
「苔生す石像(大黒様?)」
こちらも「正直屋」にて購入。おろらく大黒様...?やと思うけどあまりの苔生し加減にもはや何かわからんぐらい...。というか「こんなもの金出して買うたん!?」と驚かれそうですが、これが古物道っちゅうもんですわ。とにかく最近は小さいものと古布にしか目がいかない...。

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