2016/03/26

のべおかーずと行く宮崎観光(2日目/美郷町・日南)

2日目も朝から活動、朝食はしらすご飯。昨晩たらふく食べたにもかかわらず食べれる自分に驚く。しかし九州のご飯は味が濃いね~。元来濃い味好きなもんで赴任して暫くは良かったけど最近ボディーブローのように効いてきた...。関西の薄味、求ム!
しらすご飯は我が家で一大ブームを巻き起こした代物。道の駅で購入したこれが美味すぎたために客人にも振る舞おう、という魂胆。そして相変わらずの美味しさ。残念ながら冷凍しすぎたためか「ふわっ」と感は損なわれていたけどそれでもおいしいのだ。
身支度を済ませ、オープンと同時に産地直売所 ふるさと市場へ。客人のご主人は飲食店を経営しているのでフレッシュ野菜などをお土産にする予定。そう、もう「延岡に行ってきました」クッキーなんかはいらないのです。沖縄に行った時も外国に行った時もお土産物屋さんより地元スーパーに行って変わった調味料とかお菓子とかそんなのを物色する方が圧倒的におもしろい。野菜とか諸々購入。しかし、朝一ふるさと市場の混雑っぷりには驚いた...。いつもは閉店間際やお昼間に行くから人もまばらだったけど、いるわいるわ老男女が!魚もたくさんあって活気もある。やはり市場はこうでなくっちゃね。
その後、車をびゅーーんと山方面へ走らせ美郷町へ向かう。「宮崎にもおされな場所があるんですよ」と自慢も込めたランチ場所、ナポリピザのお店「OttO OttO(オットーオットー)」へ。車窓から見える景色は相変わらず長閑で心地いい、美郷町はいい町。オープン10分ほど前に到着し、少し近所を散策。(関西と比較するときついが)日差しも柔らかく、すでに春の陽気。名前の知らない紫の小さな花畑や無人販売のきんかんを購入したりしばしまどろみ散歩、井上陽水が頭をぐるぐる。
太陽の心地良さ~
いつ来ても、良い。
まだ少し胃の中をしらすが泳いでいたのでピザは3種類。食べてみてびっくり、ぺろりといけました。
テイクアウトでジェラートも頼み裏のベンチに座って食べる。各々自由な時間。ストレスって何?って感じ笑 ストレスを感じないときに、普段如何にストレスを感じているかを思い出す不思議な感覚。比較したら歴然。
その後、また車をびゅーーんと走らせ一気に南下。目指すは日南「鵜戸神宮」、約2時間半のロングドライブ。高速から見える海、太平洋に歓喜の声。清武あたりから見える山の連峰に遥か古代を感じる。青島あたりから日南へはずっと海岸沿いの道。連なる鬼の洗濯岩、確かに確かに不思議な岩群、奇岩だ。
車は多いが渋滞はしない、ずーーっと止まることなく快走が続く。海水も綺麗で透明度高い。鬼の洗濯岩と透明度高い水。さぞ汚れもとれるだろう。途中、友人が「停めてっ!」と一声、「浜辺に降りたい」というので車を駐車し3人で浜辺に降りてみる。降りたら入るしかないと靴を脱ぎ棄てぱしゃパシャと水遊び、思ったより冷たくて目が覚めた。そうか、まだ3月やったな...笑
巨大なまりもみたいなんがめちゃ打ち上げられてた。
鵜戸神宮の駐車場で若干足止めを食らったものの無事到着し、お参り。さすが観光名所だけあって人も多く外国人らしき人もぱらぱら。お土産物屋は相変わらずの昭和タイムスリップ、いつまでも沖で停泊してる船みたいなお店。寄港したら平成なってもーてた的な。
鵜戸神宮から見える太平洋。妙に青い。
奇岩の洞窟内にある社。
お乳水。飲む勇気は3人ともなかった。
運玉を投げる人々。遠景。
不覚にも初「肉巻きおにぎり」。
来た道を逆戻りして青島へ。帰りは若干混んでたものの予定通りの時刻に到着。今日はいつもより海面が高い。いつものコーミング場所もほとんど海に浸かってる。青島は別名「熱帯雨林神社(勝手に)」。変わった木々の間を抜け、最深部へ向かう。
サテツ?なのかな。この木の幹はさながら象の足か鼻のようなテクスチャ。
「♡マーク」を砂に描くも波にさらわれる、の図。もはやここも昭和タイムスリップ状態。

何がうれしいって青島は空港まで20分ほどで行けること。早めに空港へ着き、晩御飯を食べる。予想の2倍の量で出てきたご飯は自分の分を食べることで精いっぱい...お店で「この器、底上げしてや...」と思ったのは初めてかも...。しらすで始まりしらすで終わった旅。
ごちそうさまでした。
友人とともに妻も大阪へしばしの帰郷。ひとりさみしく帰延岡しました。のべおかーずの旅、笑顔の絶えない良い旅でした。

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