2016/03/21

てげ古物 -archive7-

延岡に一人でいて「今日暇やな」と思ったときは迷わず車を走らせます。北上するときは「竹田市」で南下するときは「日向市」を目指します。もちろん各々お目当ての店があるわけですが、結局は人と話したいから行くのかなって感じ。それもしょーーもないどうでもいいような話をしにいくようなもの。心では「絶対嘘やろ!?」とか思いながら大げさに感心してみたり、等々。その昔々、蚤の市や骨董市に行くと値段ついてない商品が多いから毎回毎回値段交渉するの面倒くさいなと思ってたけど今ならそうは思わないかも。

「なんぼですか?(延岡では一応「いくらですか?」と聞くけど)」→
「それはね~、結構古いからな~、●●円やな」→
「もーちょい安なりません?」

的な会話をようやく楽しめる年になってきたのかも。
もちろん、元来交渉は苦手な方なので楽しめるのは「古道具」ジャンルに限られますが笑

今回は少しPOPなものを。こんなんも買うんやで!という感じ。そこまで古いものではないですし、現行品に近いですが気になって購入したもの。
「アジアの手描き裸婦布」
古道具屋の壁にかけてあるのを見つけ、気になって外してもらったのが最後、なんとも気になる絵に心惹かれ購入しました。染ではなく絵の具のようなもので手描きされています。大量生産品ではないと思います。
「アイヌ文様のハッピ」
これは...全く古いものではありません...ただただアイヌ文様の品が欲しくて購入しました。襟にはでかでかと「北海道」と書かれているので物産展的なイベント時にでも使われていたのでは?その昔、アイヌ文化の展示会が京都で行われていて見に行ったことを思い出します。元々は文様のデザイン性の高さに興味を持ち、それが魔よけの意味があると知り、音楽ではこれまたデザイン性に惹かれ「OKI DUB AINU BAND」の曲を聴いたりしていたのでアイヌ柄は念願叶ってようやくです。こんなハッピですが笑
背中だけ見ると、重厚感もあります。

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