2016/09/11

てげ旅 -奄美大島.5(いつかのたそがれ)-

8月19日(金) ※2日目、夕方から夜

綺麗さっぱり潮を落とし、時間も日暮れタイムだったので「夕陽を見に行こう!」と近くの岬へと車を飛ばします。いつも間違えてばっかりだった道、今回はバッチリ合ってます。「安木屋場」(これもほんまなんて読むねん...)というその集落は賑やかな観光エリアとは違い、お年寄りたちが風呂上りに外出て夕涼みしてるような場所。車を停め、しばし黄昏タイム。
残念ながら夕陽は見れなかった。でも火照った銭湯後の体に海風が心地いい。
目の前の海岸にて。遠くで焚火をする人。
足元にはサンゴ飽和。
かわいいバス停、ハンドペイント。
勿論バスも通る。
この辺りの感じ、まさしく離島感。逆にやっぱ奄美の繁華街周辺はほぼ都会と変わらない雰囲気なんだと気付く。もう少し時間があったらぶらぶらしてみたかったけど、今日は断念。近くに見えてる教会だけ見に行くことに。しかし、そういえば奄美大島もやたらと教会が目につく。九州一帯で教会はよく見るけど、わずかな島民しかいない離島にしては多すぎる気が...。話では20人に一人がカトリックだというし、「信仰に歴史あり」ということか。
ルイス・バラガンを思わせる配色。急にメキシコ!?
形もなかなか変わってる。中には入れず。
そんなこんなで夜も更け、晩御飯タイムへ。今日は昨夜行った繁華街「名瀬」付近にいないので近場で済ませよう、と道すがらの何店舗かに狙いを定める。散々迷った挙句、消去法で「てっちゃん」という島料理が食べれるお店へ。なかなか良い外観してて気になる店ではあったので来れて嬉しい。なぜだか蛇?みたいな巨大オブジェが店前にでーーん!とあるので気にはなりますが、暖簾もいい感じです。
てっちゃん 龍郷店 
鹿児島県大島郡龍郷町大勝75-2
0997-62-5178
外からも賑わってるのがわかる。
手描きとかじゃなく、わざわざ業者に言ってプレートにしてる辺り、末代まで飾る気満々。
店内はご家族連れが多く、しかもなんとなく島民がおおそうだった。やっぱり名瀬は観光客が多いのだろうか...。最近入ったばっかりだという店員の感じも良く、にぎやかなお店で期待できそう。アラカルトで島料理を食べていくが、本当にどれもおいしすぎる...。特に地鶏のたたきやタコのお刺身とか新鮮すぎる...。これは当たり店。稲葉さんもさぞシャウトしたことだろう。いつかのてっちゃん、いつかのメリークリスマス。
噂の地鶏たたき。からし付け過ぎ厳禁。
油ソーメン。このメニューは忠実にそうめんが合う!太麺はだめだ。
舌にはりつく新鮮さ。タコ刺。
これもおいしかった...ニガウリの卵炒め。味付けが優しすぎて...泣
お腹いっぱい食べ、これまた大満足でてっちゃんを後にし、奄美で数店舗しかないであろうコンビニでアイスを買い、宿にて爆睡しました。3日目は宿を変え、再奥地まで行きます!

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