2016/09/12

てげ旅 -奄美大島.7(瞬く星とネオンの奄美)-

8月20日(土) ※3日目、夜の名瀬

宇検村からの帰り道。街灯一つない山道を激走してると行きに見た展望台を通過する。何となく引き返し、車を停めてライトを消して降りてみると頭上に瞬く無数の星が!!実は街灯少ない離島の楽しみの一つとして毎回「星空観察」をしてますが、残念ながら今日は満月に近い月事情のため半分諦めてました。それが月がまだ出てない時間帯だったので本当に綺麗な星空が頭上に...。なりふり構わず地べたに寝そべって星を見る大人たち。スタンドバイミーみたい笑 既に風は涼しいけどアスファルトは昼間の熱気を帯びて暖かく、さながら自然の岩盤浴。「あ、流れ星!」とか「あれがさそり座じゃない?」とか言いながら空を見上げるアラサー。北斗七星が妙にでっかく見えて驚いた。夜の良い島時間。その後は快走で一気に名瀬まで戻りおいしい晩御飯を嗅覚で見つけます。
名瀬の街は今日も賑わいを見せていてどのお店も魅力的に見える。大好物の古い看板昭和センス看板スナックおもしろ店名などが無数にあり、夜の街歩きをするにはうってつけの繁華街。しばし感性の赴くままに闊歩する。旅メンバーには「居酒屋マイスター」なる役割の人が一人いて、いつも心強い「ここやな」を聞かせてくれます。今日も宜しく(笑)
こじんまりとしてますが、細かな路地がたくさんあって誘われます。
一杯ではいれなかった店「一村」。結構ファンキーそう。
これは都会でも見ることのできない最新の「古民家ラーメン」。じき流行りますさかい。
昭和の応接間。今は亡き山城新伍が「ちょめちょめ」言いながら出てきそう。
本物の植物と植物風ペイントのリミックス
これが名瀬イチ!「欧酒麗気」と書いて「おしゃれぎ」と読む。
存在感を放つスナック欧酒麗気。
文字の重なり具合よ...
夜の手土産にお菓子が「すすむ」の「すもも大福」ってややこしっ
そんなこんなで闊歩した後にマイスターが選んだ?(マイスターチョイスだったかは今や不明)のは島料理が食べれる「木の花(このはな)」。3日連続の島料理。しかもまたコース制!!さすがに3日連続は飽きるかな...と思いきや意外といけます奄美島料理。黒糖焼酎の「まんこい」もぐいと進みます。
木の花(このはな) 
鹿児島県奄美市名瀬入舟町16-3
0997-53-6657
なんといっても島は「オリオン」
酢味噌ではなくお刺身で
おいしかったー、煮物。「たいたん」とは言わない。
この旅で一度も話題にしてない大島紬?のコースター。
胃腸が奄美120%になったところでお会計。ほろ酔いで貸し切りペンションまで帰ります。しかし夜風が本当に気持ちいい。海→日光→温泉→夜風→アスファルト→アルコール→夜風、と体は大変そうやけど...。
繁華街には猫が居る、これ鉄則にゃ。
いよいよ明日は最終日。買い物お土産三昧!

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