延岡からフジロックへ -fes.7-

7月26日（日）3日目
最終日、目覚めはすっきり。そして本日は2日目にも増しての快晴!!そして灼熱!!あまりの暑さにテントを抜け出し近くの小高く日陰の丘でワイン朝食、仕事のことや諸々話しながら。こーいう何気ない時間が楽しくそして幸せなフジロック。都会で一分一秒を争う日常を過ごしている人たちはこんな場面に涙を流し、「やっぱフジロック最高やでぇ」とまたいそいそとコンクリートジャングルに帰っていくのだろう。俺は田舎（延岡）から田舎（苗場）へ、そしてまた田舎（延岡）へ帰るのであまり変化はない。とはいえ、苗場に向かってるとき、羽田－浜松町－東京と乗り換えたけどやっぱ明らかな「シティ感」を感じたな。ビッグシチーTOKIO！

汗と日焼け止めにまみれた体にTシャツの袖を通し、いざ出陣!!今日はチャレンジしてサンダルで行ってみよう。フジ用に買ったと言っても過言ではないサンダル◎。威力発揮してくれること大いに期待。

ピーカンのキャンプサイト入口。こんな日はビールとワイン、ポカリを交互に呑む飲む

 最初はホワイトで　cero　最近FB上でもっぱら話題。「ライブ最高!!」の書き込み多数だったので一度見てみたかったバンド。ホワイトステージはフジロックの数あるステージ中でも極端に日陰が少なく、地面も砂地で乾燥必至エリア。砂埃が舞い、たまに水が撒かれるほど。言うなれば砂漠みたい...ホワイト砂漠...。12：40のceroまで少し時間があったので昼寝ZZZ。
気づいたら既に演奏が始まっていた。そして...凄まじい寝汗をかいていた。黄色のシャツは「どこの大陸やねん!?」的な大きな汗の地図を作り、絞ったら水でそうなぐらい...。そんな状態でくらくらしながら観る。曲はあんまり知らなかったけどシティボーイ達の演奏って感じ。良かったです、すごい盛り上がってた。

左奥で散水してます。汗汗汗cero!!!

 あまりの猛暑に命の危険を感じ、cero後なりふり構わずアバロンへ避難。木陰で寝る。途中、シアターブルックの演奏で目が覚める。佐藤タイジが「後ろで寝てるやつ、起きて盛り上がれ」的なことを言っていた気がするが寝ぼけ眼で「ごめん...無理...」って思ったのを覚えている。しかし、メッセージ性の強いMCもあり、何となく寝てた自分が悪く思えてきたためその後のアトミック・カフェトークで津田大介・佐藤タイジ・木内みどりさんが安保、原発について話すのを最後まで聞いてました。偉いでしょ?笑

16：10の大橋トリオ（ホワイトS）、17：20の椎名林檎（グリーンS）を観る。椎名林檎は諸事情もあり今フジロック必須アクトでした。途中、ドレスのような衣装が剥がれてレオタードのようなものになりました。「ヒュ～」って感じ。前の方は旗振りまくってたなー。ほとんどMCのない潔いライブだった。

ホワイトSからグリーンSに向かうボードウォーク途中。いろいろある旗の中でも、このチベット仏教の旗は色と言い、素材と言い素晴らしか～

 

 グリーンS後方を陣取る。こうなったらもう腰が上がることはないのです笑

その後、これと言ってみたいものもなかったのでぶらぶら。テントに一度戻り仮眠。今日は寝すぎである。段々と夕暮れが近づき、最終日夜のフジロックへ突入。21：30からのノエルに備えるためテントを出、ビールと東京ジャークチキンを両手に定位置へ。この両手にビールとか抱える感じ、近所の市民運動会を見てるみたいな感じやな。
さぁ、NOEL GALLAGHER'S HIGH FLYING BIRDSの始まり。何言ってんのかさっぱりだったけど、相変わらず客いじりしてそうなMC。みなぎる自信、そして素晴らしい音楽。最後はやっぱり大合唱。いやーーーーーよかった。一応セットリスト※これも他サイトから拝借しました...。
       
1 Everybodys on the run
2 Lock all the doors
3 In the heat of the moment
4 Fade away
5 Riverman
6 The Death of You and Me
7 You know We can't go back
8 Champagne supernova
9 Dream on
10 Talk Tonight
11 Whatever
12 The Mexican
13 If I had a gun
14 Digsy´s Dinner
15 Half The World Away
16 The Masterplan
17 AKA...What a life!
18 Don't Look Back In Anger

以上、なんとなんとアンコールなし!!いや、DLBIA聞けたからいいんやけど...笑　アンコールありそうな雰囲気で幕が降りたから若干消化不良感は否めない!!
フジロック恒例、最後にJohn Lennon - Power To The Peopleを合唱!!の流れでダミ声の主催者側2人が登場するも会場はザワザワ...何とか締まりましたが、あれは締まり悪かったなー。

一回でいいからステージ側からこの光景を見てみたいなー。いつもの陶酔....

以上、2015年のフジロックアクトは終了。ここから早速2015年の総評がオアシスで始まりまーす。