2017/09/10

てげ古物 -archive11-

絶賛、古物収集しまくっております。さらにはみんぱく「ビーズ展」に感化されて、今まで単独で収集してきたビーズ達を「つなぐ」ことまでする始末。休日の朝、朝日を浴びながらビーズを一つ一つ紐につないでいく作業ははるか彼方、遠い外国を感じる作業となっており、ワタクシの心を癒しまくっています。残念ながら、何かを信仰しているわけではないので「神」や「自然」とかに祈ることはありませんが、ビーズと一緒に「いろいろ」を繋いでます。

「古代ファイアンスのビーズネックレス」
奈良はMARUMARUで購入。ビーズを志すものにとって(意味不明)、おそらく「いつかはファイアンス」という野望があるのではないでしょうか。いや、ないか。これは完全に趣味の問題だと思いますが、ファイアンスをいつか手に入れたいと思い早数年。ついにその時がやってきました。もはや古すぎて「おそらく紀元前のもの(手法として)」としかわかりませんが、ファイアンスとは「砕いた石英または石英砂と、少量の石灰、植物の灰あるいはナトロン(天然ソーダ)から成る陶器素材。この素材を用いた本体は普通、明るい青か緑のソーダと石灰、シリカで作った釉薬でおおわれる。※HP抜粋」とされている。なので、本来のその覆われていた釉薬があるはずだが地中深く眠っていた関係で既に消失し、素焼きの部分だけが若干ながら綺麗な青色を残し現存している。そう、この古代の青に魅了されるのです。
 
「地中海?付近のガラスビーズ(バラ)」
みんぱく「ビーズ展」で記念(笑)購入。あまり大きなサイズのビーズは購入しませんが、色が綺麗だったので購入しちゃいました。たぶん、MALAIKAから流れてきてる。
 
「動物の革製ケース(石灰入れ)」
東京蚤の市で購入。これを買った店は非常に良かった。アホみたいな値段の商品が多い東京蚤の市において、とても良心的な価格だった。お気づきかもしれませんが、こういうケースにめっぽう弱い。特に最近は「膀胱」「革」を使った遊牧民の道具に目がない。この形は初めて見て一目ぼれ。きっちり成型されていて仕事が丁寧。几帳面な人が使っていたに違いない。

「小動物の膀胱で作られた顔料入れ①」
東京は青山のグランピエで。色が白くて半透明で綺麗だったので購入。形もよく、自立するのでいつか家族の許しを得て玄関にでも置いて客人たちを迎えてほしい一品。まだその時ではないが、それまでしばし安眠を。
 
「小動物の膀胱で作られた顔料入れ(シール、蓋付き)②」
奈良は高畑のfangle(ファングル)で購入。何と言ってもシール!笑 姿形はいろいろあれど、シール付きは初お目見え。その形と雰囲気にも惹かれました。これまたしばし安眠を。

「THE膀胱シリーズ」
集まってきて嬉しい。

「アンティークのろうけつ染めバチック(ドットダイヤ柄)
海外古物を集めているものの、実はあんまり東南アジア周辺の物には興味を惹かれませんでした。おそらく小さなころからよく目にしたりしてたから?だと認識してますが、このバチックはバチッときました(シャレみたい)。吟味に吟味を重ね、アンティーク品を購入するにはあるまじきネット通販で購入。手仕事を感じる良い古布です。あのヨーガンレールもバティック収集家と聞いて納得。
独特の柄、ちょっと蛾の模様にも見える...笑

ビーズ・繋ぐ日々。こんなの、手先が器用じゃないと無理無理無理無理!
やはり、まずはホワイトハートで。
ビーズ自体は今は無きNU茶屋町の「ANTIKAとモダン.」で購入。
そして、次はやっぱりローマン。
画面右の緑がかったローマンビーズゾーンがお好み。素材は心斎橋MALAIKAで
最後はガラスのホワイトビーズ。何の変哲もないものですが、シルバー素材のビーズでアクセントを。
このシルバー素材はその昔、10年ほど前に奈良県は洞川温泉の空(KOO)という雑貨屋で購入したネックレスの一部。まさに時を繋いでます笑

0 件のコメント:

コメントを投稿