2017/09/17

FFFFFFUJIROCK!-fes.3(2017)-

2017年7月29日(土)2日目

目覚め、昨日から降り続いた雨は夜間に一旦止んだものの、まだ予断を許さない状態。というか絶対降るやん!って雲行き。まぁここ最近のフジロックが恵まれすぎてたということもありますが、本来山の天気は変わりやすく、勿論自然だから贅沢は言えませんが、、、できれば晴れてほしかった。とはシクシク思う。
昨日の雨と歩行で完全にアウトな靴に。ご臨終してもらいました。
さて、今日も朝から空想タイムテーブルだけはぐるぐると回り、本当であれば関西が生んだナイスチルな若者The fin.を11:30から見たりするはずでしたが、勿論今の我々に午前中から動くことなんてできず...。あげく11:00からのサンボマスターに至っては「我々はもうサンボとか見るフジロッカーではない」と一蹴。明らかに青春は終わりつつあると感じた日。そんな我々の今日一発目はPUNPEE
重ための雨。ずっしりと肩にきます。
PUNPEE、見た目通りの良い人そうでした。実兄弟でも兄ですが、なんというか本当に「お兄さん」って感じ。巷では「水曜日のダウンタウン」オープニングテーマのぶつぶつ言ってる念仏みたいな曲が有名だと思いますが、この日はDJ2名と好き放題やってました。しかしこういう人たちって本当に昔の曲とか含め聞きまくってるなー!!って感心する。やっぱり、もっと音楽を聞かないとあかんな。ダフトパンク然り、MURO然り。「古きを温ねて新しきを知る」ですわ。

ちなみに、ダフトパンクのインタビューで「僕たちが思う「日本」は、僕たちみたいにちょっとマニアックだとも思うんだ。アートや他の分野でもカルト的なコレクターがいるところとか、日本人もそういうところあるよね。あと「緻密」さ。」という文があって、突き詰める人は本当にカッコいいなぁと思いました。
雨のPUMPEE、100均のカッパ着てました。弟も登場!
PUMPEE終わりで最奥エリアまで行ってみようと歩を奥に進める。途中、昨年までなかった「⇐赤湯温泉」という看板が。雨のため誰も気にしてなくて、向かってる人も全くいない。「これはもしや足湯でも!?」と淡い期待を胸に矢印の向かう方向に足を向けます。途中、とんでもない汚泥箇所があったり用を足してる人がいたりと散々でしたが約10分ほど歩くとコンクリートの道にぶつかりました。が、さらにそこから山道方面に「⇐赤湯温泉」なる看板が。。いや、これは無理だろう...ということで残念ながら引き返しました。後で見てみたら10Km先に温泉がありました笑 本気なのかシャレなのかようわからん...所要時間徒歩2時間...。
最初の看板。後ろでは人の往来激しいですが誰一人見向きもしない...
赤湯温泉(途中棄権)帰りの海老そば&ビール。海老そばは既にのべ10杯ぐらい食ってる
never young beach」、凄まじい人でした。大人気!!
ネバヤンの前にCoccoをチラ見しましたが、相変わらず細かったです。もはや曲よりも細さが気になる。。そして夕暮れから夜に変わりCORNELIUSへ。これが!!なかなか良かった。ほとんど曲知らんけどエッジが効いてました。目が覚めた。そして、奇しくもオザケンを林越しに見ながら21:00から2時間枠のくるりへ向かう。
途中の木道亭で白い男がお茶をたててました。シュール過ぎる...
さて、くるりですが。2時間の枠をたっぷり使ってくるり色を出しまくってました。相変わらずの京都弁、まったり感、そしてみなぎる自信、すべてが岸田ワールド(見た目の変化:メガネがふちデカ丸メガネに、髪:長めパーマ)。中でも発見と感動だったのが岸田曰く「フジロック終わって月曜日会社行くでしょ?そうやって日常がまた始まったとき、じわじわ効いてくる曲です」といってアンコール前最後に演った「Liberty & Gravity」と言う曲。アルバム「THE PIER」聞いてたけど、気付かんかったー。節穴ならぬ節耳だー。めちゃめちゃ良かったー。感傷的で情緒的で、でもリズムは祭りの音頭みたいで、、本当に素晴らしい!!岸田さん、いい曲作るやん笑 と思ったら勿論みなさんお気づきでした...わかりやすい考察があったので...
くるり終わり、で雨のパレスオブワンダー
そして、オザケン終わりのピラミッドガーデン。
この日は最後、バーで一杯飲んで帰りました。BGMは「Remember me」で。

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