2017/09/17

祈りの旅、五島列島① -福江ch・井持浦ch・玉之浦ch-

思えば今年の8月は記録的に予定を入れまくった夏でした。毎週末、旅行やイベントに出かけては帰りの繰り返し。どの計画も素敵でしたが特にお盆終わりの17~20日にかけて友人たちと出かけた五島列島の旅は刺激的な旅になりました。
その名の通り、大きな5つの島からなる五島列島(長崎県)、今回はその中の福江島を中心に3泊4日してきました(キャンプではない)。
 
2017/8/16(水)21:00頃
急きょですが、木曜日の早朝出発予定だったプランを「夜の方が車も空いてるし楽じゃね?」ってことで前日深夜出発することに。仕事後、パッキングを急ぎで行い夜の21時ごろ自宅を出発。目的地は長崎港、ナビによれば所要時間4時間半...360Kmほどとのことで思わず腕まくりしました。
後半は妻が運転してくれたのでほとんど寝てましたが、確かに高速道路も空いてるしなかなか快適。こういう時、運転代われるの良いよね、ナイス妻。
予定通り深夜2時ごろ、無傷で無事長崎に到着。健康ランド的な場所で雑魚寝スタイル就寝。朝も早いので一瞬でおやすみなさい。
暗いけど、長崎の夜景
我々が宿泊した「Amandi」、集団雑魚寝。
淫靡な光を放つ自販機。(武田)徹夜しろと言うことか。※パクリ

2017/8/17(木)
そして朝、起床。寝るとき確かに周りに居たはずのメンズたちがだれ一人いない、皆早起きだ。そして気付いてしまった。エアコンが激効きしてて室内がキンキンに冷えているのを...。しかも自分の喉も若干イガイガする。「気のせいっ」と自分を説き伏せるも経験上ここまでイガイガしてたら恐らく既に風邪ひいてるはず。悔しいっ...泣! まさか初日に爆弾を抱えたまま五島に行くことになってしまうとは...普段から信仰してるはずなのに、エアコンの神様も厳しいのぅ。
フェリーの時間まで少し時間があったのでショッピングセンターのフードコートで朝食を。私はマクドナルド、妻はケンタッキーを、朝からジャンクだまだまだ若い。激空きのフードコート横ではお中元ギフト解体セールなるものが開催されており平日にも関わらず大混乱の売り場になっていた。お腹も一杯になり、いざ五島行のフェリーに乗船!
フェリー乗り場前にて。なぜここに...?笑
イタリアカラーの高速船「ぺがさす」にて高速移動!
超・巨大イカリ
1時間40分ほどの航路を経て無事福江港へ到着。晴れてて気持ち良いーー。やっぱり離島の感じがある港周辺。この離島感って一体なんだろう。。ここで、一足先に島入りしてる友人がレンタカーで迎えに来てくれるのを待つ。同時に飛行機組も居て同じく空港に迎えに行ってるらしい。総勢5人の旅。
椿がモチーフのターミナル
(知ってはいたが)古臭いカローラが港に入ってくる、運転席には友人が乗っている。「あぁ、この車で巡るのか...笑」と思うほど旧車感のあるレンタカー。まずは借りてるレンタカー屋に免許証を提出しに行く、何だかごちゃごちゃした店内、しかも免許証は感熱紙でコピー。感熱紙って久しぶりに見たわ笑 とはいえさすが世界のTOYOTAの大衆車、意外と入るトランクにバックパックを押し込み、まずは昼食。港近くの食堂へ。
「五島荒川 たつみ
食堂で頼むものは結構な確率でチキンカツ
お腹も一杯になったところでまずは目的の一つ教会巡りへ!ここ、五島は何を隠そうキリシタンの島。多くの潜伏キリシタンが歴史的にも迫害(というか拷問)を受けたりして、かなり闇の部分が多い。勿論近代日本においてはそんなことない(はず)。しかし、未だに世界の紛争地域で根深い宗教問題。度々書いてるけど私は残念ながら「祈り」とか「願い」みたいな感性に乏しい。でも、現役で祈りを捧げられている教会を見て、何か感じれたら良いなとは思う。何より建築的にもマリアモチーフ的にも好きなので。。
①福江教会 
〒853-0005 長崎県五島市末広町3-6
港から恐らく一番近い教会。空とのコントラストが良い
荘厳な雰囲気。
次の教会へ行く前にカローラをパワーアップさせます。そもそも恐ろしく古いバージョンのナビしかついてなかったので、スマホのグーグルマップを使えるように100均で固定具を購入します。各々提案があったけど結局エアコン送風口に取り付けるタイプで決定。いざつけてみるとスマホが重すぎてうまく角度が調整できない。「ダメだった...」と諦めかけたその時、後部座席の友達から「送風口に何かをかませて固定したら?」とナイス提案が!まさに神懸ってました。その後、ナビをうまく駆使出来たのは言うまでもありません。
離島はオール216円!なんてことありません。
②井持浦教会 
〒853-0411 長崎県五島市玉之浦町玉之浦1243番地
無人物販でマリア購入
現役
③玉之浦教会 
長崎県五島市玉之浦町玉之浦622-1
港の目の前、こじんまりと佇みます。
まさかのパイプいす。
友人に似ている。
夕方、思えば遠くへ来たものです。
教会巡りは明日も続く。

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