2017/09/10

気持ちはやる帰省③-みんぱくばんざい、天王寺-

大日駅(大阪・守口市)で外観が真緑のホテルで宿泊。残念ながらホテル内はいたって普通の古めかしいホテルでしたがなぜここに宿泊したかと言うと...モノレール一本で「みんぱく」に行けるから。とにかく早く!早く!!早くみんぱくへ!(笑)
しかし、少し飲み過ぎた前日の夜(天満橋で呑んでたら偶然、以前弟子入りしてた靴職人の人がいて盛り上がりました...反省)。若干寝坊気味で起床。はやる気持ちをおさえつつ、いそいそと準備をして天空電車、モノレールでみんぱくへ。駅から博物館までは徒歩約20分ほど、でも実は密かに無料の送迎バスがあってそれに乗り込みます。既にバス車内は民族学好きそうな老若男女でいっぱい!
そもそも、今回の目的はみんぱくで開催されてる「開館40周年記念特別展「ビーズ―つなぐ・かざる・みせる」」を見に行くため。みんぱく好き&ビーズ好きとしてはわざわざ宮崎からでも大枚はたいて足を運ぶ価値のある企画展なのです。
残念ながら写真NGでしたが内容は見ごたえのある内容。解釈には若干の無理を感じましたが(笑)、とにかく目で見て、感じることのできる素晴らしい内容。企画者の講演も最前列で聞けて大満足。ほんとにいつ来ても良い。
企画展入り口。そそります。
最前列で、ご拝聴。
みんぱくはレストランも本格的。ガパオライスを。
企画展を見た後、いつも安定の常設展へなだれ込む。世界の各大陸、エリアごとに分けられた大規模展示。地域に根差した伝統や文化を感じることができます。しかし、あくまでそれは「モノ」として残るものばかり。人々が現地で脈々とつないできた歴史と信仰の抜け殻を見てるようなもんです。
オセアニア周辺の信仰具。
リアルすぎるタイの僧侶。ミニチュア。
忘れたけどアフリカかアボリジニかの道具
そして勿論ニッポン!こけし!
メインエントランス
建物もきれい。
みんぱくで心も体もリフレッシュし、今度はディープ大阪スポット「恵美須町」へ向かいます。せっかくリフレッシュしたのに今度はこてこてのソースみたいな町へ。今晩のお宿は地下鉄「恵美須町駅」から徒歩10分ほどの「04village NAMBA」。言うなればゲストハウスのような簡易宿泊施設で2段ベットの相部屋。やはりというか、自分以外はほぼ外国人だった。でも物凄く綺麗な建物でサインもシンプルかつわかりやすい。デザイナーを調べてみたら、前職大阪時代にお世話になってた人だった。懐かしい思い出。
通天閣、新世界、これはTHE大阪
ここ、泊まってよかった。
晩御飯は地元の友人と天王寺呑み。ゲストハウスからは徒歩15分ほどのお店へ下町風情の残る界隈を散歩しながら向かいます。しかし、個人的には天王寺界隈めっちゃ好きだー。
上町台地の影響か、段差をつなぐ階段。
大阪のニューフェイス、あべのハルカス。
大阪のオールドボーイ、通天閣。
無事、友人たちとも合流し、一軒目は天王寺の超人気店、昔の名残感じる「森田屋」へ。女将さんに「あんたら年齢にしてはほんま若いなぁ!」なんて言われながら静かにちびちび呑む。その後、「大人の男の嗜み」ということでこれまた大阪バラック商店街の雄、堀越町のすし屋「まんま」へ。おいしい日本酒とお寿司をちょびちょび頂く。
ここで終電が迫る友人1人と別れ、残った2人で焼き鳥の「秋吉」へ。福井県を中心に大阪府下で数店舗ある焼き鳥屋さん、しんみりと家族のことなんかを話す。
終電で帰る友人とバラック商店街
公衆トイレは出会いの始まり
福祉...?
焼き鳥屋を後にし、時間差終電でもう一人の友人ともお別れ。徒歩で宿まで帰る道すがら、懐かしい看板を発見し思わず入店。それは大阪のソウルフード「かすうどん」の名店「加寿屋(かすや)」。大阪は藤井寺ICにもあって、朝5時迄営業ということもあり夜な夜なよく食べに行ってた。この「かす」というのは関西以外は耳馴染みがないと思うが詳細はこちらに...。とにかく飲んだ後の〆の一杯としては最高の出汁、うどんなのです。あぁ...うまい。。
いつも「かす大盛り」で。
偶然ながら良い〆、出会いに感謝しながらほろ良い気分で帰宿し一瞬で泥の様に寝ました。

大阪と言えば!な「だんじりショップ」!

0 件のコメント:

コメントを投稿