2017/09/30

クラムボン×佐賀旅③ -RAG‣G・夜の佐賀市内-

まずは今旅のメイン、ライブ会場のRAG-Gを目で確認しにいく。既に少しの人だかり。ここでサイン会への入場券であるCDとグッズ(てぬぐい)購入。確か整理番号は30番ぐらいだったと思う。しかし(人生初)サイン会まで並ぶとはどんだけ好きやねん笑 まだ開始まで45分ほどあったので欲張りな我々は散策を続けることに。
RAG-G 
〒840-0831佐賀県佐賀市松原3-3-5T-Aビル
DachamboやOKI DUB AINU BANDから影山ヒロノブまで(本当に)幅広く取り揃えております。
もはや価格破壊。プライスレス。
佐賀の大阪
佐賀の大阪withおばちゃん
たこやき屋の横に奇跡の「なにわ」、天ぷら屋さん。
ええ感じの外観「ステーキハウスれんが」
そして、先ほど閉まってた「パハプスギャラリー」でとったフライヤーのおされそうなお店「1.5(いってんご)」へ。懐かしすぎる「紙業」と書かれたほろの奥にはデザイン性に富んだおされな雑貨が置いてありました。活版印刷のポストカードなど購入。ここで妻が写真展のフライヤーを見つけて「これって食パン少女の人ちゃう?」と一言。そう、その写真展のフライヤーに書かれていた「木原 千裕」さんと言う人とはかつて少しだけお会いしたことがあり(前職後輩の繋がり)、妻の写真展にも来てくれたことがある人だった。当時は「食パン少女」という写真企画展をしたりしててなかなか斬新で記憶に残っている。数年の時を経てフライヤー越しではあるものの、写真家という職業を継続していることになぜか涙が出そうになりました。いやーかっこいいね。
「堤紙業 様方 1.5様」
散策の続き。既に人だかりのRAG-Gを超えてまだどん欲に(というか欲張りすぎ)走ります。次はなぜか佐賀に多いという餃子屋へ。この時既に開始25分ほど前、先を急ぎます。至る所でおススメされた「ぎょうざ屋」に向かう。お世辞にも綺麗とは言えない戦後感漂う小汚いアーケード型の狭小商店街の中に見つけましたが残念ながら夏休み休暇中。だったら、ということで近所にある「南吉」へ。
やかましいほどに「ぎょうざ」

南吉に入店し餃子1枚と瓶ビールを注文。餃子とライブへの期待感に胸膨らませながら待つも、店主のおじいさんが微笑のままなかなか餃子を焼いてくれない。というのもそもそも生餃子が準備されているわけでなく、おっきな生地から一つ一つ皮から手作りで焼くスタイルらしく「こ、これは衝撃的に時間かかりそう...」と身震いする二人。言ってる間に持ち帰りのお客さんが来たり地元の外国人のお客さんが一人で来たりしてなんだか混んできてる!しかも都度おじいさんは「元気?」とか「これも持っていき」とか微笑で話すため一向に餃子が進まない。「喋るの良いけど手動かしてーー!!!(笑)」と我々の切実な心の声が聞こえたのか、一つ一つぽつりぽつりと作っていき、ギリギリの時間で完成、生ネギとあっさりダレで食べる餃子は美味しかったけど、めちゃめちゃ気揉んだぜ全く...
もちもちで美味しい。
カウンターに並ぶお皿がどれも良かった。
そしていよいよライブ!すでに会場は熱気がこもり、後方の方しか陣取れなかったけど(当たり前や)たっぷり2時間弱ほど楽しみました。県民性なのか少々盛り上がりに欠ける部分は否めなかったですが、たまに聞こえる「郁子ーー!」的な観客の声もあり、今のクラムボンの立ち位置、考えてることとかも聞けて凄く良かった。がんばってほしい。
ライブでおっきい声出す人、偶然だと思うが関西弁やった...
ライブ終了後はそのままサイン会へ突入。ここでも県民性なのか皆さん静かにマナー良く待つ。そしていよいよ我々の順番へ!ミト→大ちゃん→郁子と3人にサインしてもらい、「お、お体にお気をつけください...」とかしょうもないことしか言えなかった自分を情けなく感じながらも人生でクラムボンに最接近した夜でした。一緒の時代を生きれてて感謝。
いざ!っていう時あつかましくいけへんなぁ
興奮冷めやらぬまま佐賀の夜へ繰り出します。ビールとライブで火照った顔に佐賀の夜風は心地よく、意味不明ですがチャリンコこぎながら「ふわぁ~」ってなりました。1軒目は骨董品屋の人におすすめされた「あ・うん」へ行く。女性が一人で切り盛りされてておばんざい的なお店。さすが佐賀!並ぶお皿がどれも素晴らしく、料理もおいしくて感動。
旬菜台所 あ・うん 
佐賀県佐賀市中央本町2-1
名店でしたな。
皿が全部良えわー!
のれんがまさに小雀
ボン ソル (bon sol) 
佐賀県佐賀市唐人2-4-5
2軒目、肉とワインへ
わさび醤油と肉肉
突如公園に出現した良い感じの屋台
フルーツパーラーアニバーサリー 
佐賀市呉服元町3-7 Hana bldg 1F
3軒目、佐賀県人の〆=フルーツパフェなり
なんか、夜に食べたくなるのわかる。
以上、大満足の夜。ほろ酔いでチャリンコこぎながらホテルへ帰りました。初めての街っていいなぁ

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